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飯田里穂がこだわりぬいたイヤフォン誕生、final×e☆イヤホンとコラボ
2019年3月29日 11:00
S’NEXTのオーディオブランドfinalと、デジタル放送のi-dioで放送している声優・飯田里穂の番組「COUNTDOWN FRIDAY 飯田里穂のオールアニソン TOP20」、e☆イヤホンの3者がコラボレーション、飯田里穂が音質チューニングやデザインを手がけたイヤフォン「FI-DO6SS ANT20」を、5月8日に発売する。300台限定。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は32,400円前後(税込)。販売はe☆イヤホン独占で、3月29日から予約・試聴できる。
「ラブライブ!」の星空凛役を務め、ユニットμ’sの一員としても活躍する飯田里穂。彼女はアニメソング番組のパーソナリティを務めながら、「番組リスナーに、よりアニソンを楽しめるイヤフォン、よりラジオが楽しめるイヤフォンを製作できないか?」という想いを番組スタッフと抱いていたという。
そこで、final、e☆イヤホンとのコラボが実現。彼女の理想のサウンドを奏でるイヤフォンの開発に着手した。
本体やアクセサリー、パッケージのデザインまで、飯田里穂のこだわりが行き届いているほか、音質についても、彼女がfinalのショールームに赴き、試聴を繰り返しながらチューニングを追い込んだ。
内部設計は、finalのハイエンドイヤフォン「LAB I」(2014年発売、160,000円)を開発したチームが担当。「低音の量感とともに美しく響く中高音が特長で、臨場感、前後の立体感のあるサウンドが楽しめる」という。
筐体は切削加工によるステンレス製。飯田里穂がシルバーアクセサリー好きということから、金属の質感を活かした鏡面仕上げを採用した。
ドライバーは、独自に開発したフルレンジタイプのバランスド・アーマチュアを2基搭載。量感のある低音を実現したとする。インピーダンスは58Ω、感度は106dB。
ケーブルは着脱式で、長さは1.2m。イヤフォン側はMMCX端子、プレーヤー側は3.5mmステレオミニプラグ。独自に開発したイヤーフックも付属。イヤーピースはシリコン製で、この製品のために新たに開発したソフトタイプが5サイズ(SS/S/M/L/LL)付属。既発売の「Eタイプ」と比べて、全体の硬度を低く設計してあり、耳に優しくフィットするという。軸部分のカラーには、飯田里穂のイメージカラーであるターコイズブルーを使った。重量は27.1g
なお、精緻な内部設計を実現するのに高度が必要なため、日本国内のfinal自社工場で、1台ずつ手作業で組み上げているという。
ケーブルを丸めて収納できるシリコン製キャリーケースもターコイズブルーカラーとなっている。飯田里穂が監修したオリジナルパッケージには、ターコイズブルーの海をイメージした、日本古来の柄である“青海波(せいかいは)”を採用。本人の直筆による書を配し、メッセージカードにはシリアルナンバーを記している。