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「ガンダムNT」BD/DVDは劇場版よりクオリティUP! 一週間の劇場上映決定

既報の通り、「機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)」が5月24日にBlu-ray/DVD化される。パッケージ化にあたって、オリジナルスタッフが再び集結。劇場公開版からさらに手が加えられており、特に作画と撮影処理は各担当スタッフの情熱がより注がれ、さらにクオリティがUPしたという。このパッケージの映像が、一週間限定での劇場上映決定。東京・愛知・大阪の3カ所で5月17日から順次上映される。

機動戦士ガンダムNT Blu-rayのスリーブ
(c)創通・サンライズ

上映劇場、上映期間は以下の通り。料金は1,800円(税込)。上映は一日一回。詳細な上映スケジュールは各劇場の公式サイトを参照のこと。

  • 愛知 ミッドランドスクエアシネマ 5月17日~5月23日
  • 東京 新宿ピカデリー 5月24日~5月30日
  • 大阪 なんばパークスシネマ 5月24日~5月30日

上記のリストには無いが、東京の丸の内ピカデリーで舞台挨拶の開催も決定。日時は5月25日18時30分からの上映で、終了後舞台挨拶がある。住所は東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン9F。なお、丸の内ピカデリーでのパッケージ版特別上映は、この舞台挨拶回のみでの上映となる。料金は2,000円(税込)。登壇者は榎木淳弥(ヨナ・バシュタ役)、村中知(ミシェル・ルオ役)、松浦愛弓(リタ・ベルナル役)、梅原裕一郎(ゾルタン・アッカネン役)、吉沢俊一(監督)、福井晴敏(脚本)、小形尚弘(プロデューサー)の予定。

Blu-ray/DVDは5月24日発売。通販サイトのガンダムファンクラブ、バンダイビジュアルクラブ、プレミアムバンダイで限定販売される「Blu-ray豪華版」には4K Ultra HD Blu-ray版の本編や、「FW GUNDAM CONVERGE ナラティブガンダム B装備 パールメタリックver.」を同梱し、価格は12,800円。発売元・販売元はバンダイナムコアーツ

  • 機動戦士ガンダムNT Blu-ray豪華版 4K ULTRA HD Blu-ray同梱(品番:BCXM-1433) 12,800円(一部通販サイト限定)
  • 機動戦士ガンダムNT Blu-ray特装限定版(BCXA-1432) 9,800円
  • 機動戦士ガンダムNT Blu-ray(BCXA-1431) 7,800円
  • 機動戦士ガンダムNT DVD(BCBA-4948) 6,800円

Blu-ray特装限定版には、ドラマCD、本編原画集(48ページ)、完全設定資料集(32ページ)、特製ブックレット(16ページ)を同梱。特典BDには、メインキャスト・スタッフが出演した「公開目前イベント」や「初日舞台挨拶」などの映像を収録。さらに、構成・脚本を福井晴敏が担当し、ゾルタン・アッカネンがとても早口に「宇宙世紀」シリーズを解説したPV「ゾルタン様の3分でわかる宇宙世紀!」も収録。

ガンダムファンクラブ/バンダイビジュアルクラブ/プレミアムバンダイ限定販売のBD豪華版には、上記特装限定版特典に加え、本編のUHD BD版と、「FW GUNDAM CONVERGE ナラティブガンダム B装備 パールメタリックver.」が同梱される。

BD豪華版の展開図
(c)創通・サンライズ
BD豪華版に同梱される「FW GUNDAM CONVERGE ナラティブガンダム B装備 パールメタリックver.」
(c)創通・サンライズ

通常版のBD/DVDには、16ページの特製ブックレットを同梱する。いずれもカトキハジメ描き下ろしスリーブケース入りで、ジャケットはアニメーションキャラクターデザイン金世俊描き下ろし。

音声は本編BDがDTS-HD Master Audio 5.1chとDTSステレオ(一部リニアPCMステレオ)。BDにはDTS Headphone:Xの本編音声も収録しており、手持ちのヘッドフォンで5.1chの音場感を再現可能としている。また、スタッフとキャストのオーディオコメンタリーも収める。

(c)創通・サンライズ

あらすじ

U.C.0097――。
「ラプラスの箱」が、「ラプラス事変」と呼ばれた争乱の結果として世に示されて一年が経過した。だが、ニュータイプの存在とその権利に言及した「箱」=「宇宙世紀憲章」の存在が明かされても、世界の枠組みに大きな変化はなかった。一方、「ラプラス事変」において、ネオ・ジオン残党軍「袖付き」は一時的に瓦解し、活動は停滞。また、争乱における主役となった“ユニコーンガンダム”と呼ばれる2機のモビルスーツは、人智の及ばぬ能力を発揮したことで危険視され、秘密裏に封印されていた。しかし、2年前に消息不明となり、歴史から抹消されていたRX-0 ユニコーンガンダム3号機が、地球圏に再びその姿を見せる。“フェネクス”と称されるその機体を巡り、再び動き出す人々。フェネクス争奪戦には、地球連邦軍や「袖付き」だけでなく、アナハイム・エレクトロニクス社とも関連の深い大企業、ルオ商会も介入する。新たなモビルスーツ「ナラティブガンダム」を投入した彼らの真の目的とは……。