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6月28日世界最速公開「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」本編が一部解禁
2019年6月24日 11:31
6月28日に日本で世界最速公開となるスパイダーマン最新作「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」。その本編映像の一部が解禁となった。
「アベンジャーズ/エンドゲーム」の戦い後の世界が描かれ、MCUフェーズ3完結作とも位置づけられた作品。“親愛なる隣人”であるスパイダーマンことピーター・パーカーが、ヒーローの師匠であるアイアンマンの“鉄の意志”を継ぎ、“真のヒーロー”になる為に新たな脅威に挑む。
解禁となった映像は、スパイダーマンことピーター・パーカーと、ニューヒーロー、ミステリオ(=クウェンティン・ベック)とのファーストコンタクト。
ミステリオを演じるのは、アカデミー賞候補俳優にて、MCU作品初参戦となるジェイク・ギレンホール。元S.H.I.E.L.D の長官ニック・フューリーは、新たなる脅威と戦うためにスパイダーマンの力が必要だとピーターに告げる。
それは、それぞれ風、水、火、土の四大元素のうちの一つを操る、“エレメンタルズ”と呼ばれる巨大なクリーチャーたちだ。この怪物たちは、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」と「アベンジャーズ/エンドゲーム」での出来事によって宇宙にできたブラックホールから、地球上に現れたのだ。
別の地球からやってきたミステリオはスパイダーマンと共闘し、このエレメンタルズという脅威に立ち向かう。
前作「スパイダーマン:ホームカミング」から引き続きメガホンを取るジョン・ワッツ監督は、ミステリオについて「コミックの中では魅力的なヴィランだった。だからヒーローとして描かれる彼は、今まで誰も見たことがないんだ。スパイダーマンとミステリオとニック・フューリーがチームとなって、全世界に対する脅威と戦うというアイデアがエキサイティングだ」と語っている。
あらすじ
ピーター(トム・ホランド)は夏休みに、学校の友人たちとヨーロッパ旅行に出かける。しかしそこに待っていたのは、元S.H.I.E.L.D.長官であるニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)だった。
迫りくる新たな脅威を察したニックは、その戦いに向けてスパイダーマンの力を必要としていたのだ。
目の前に立ちはだかる圧倒的な敵にピーターは怖気づくが、ニックはその使命をスパイダーマンに託す。ヴェネチア、ベルリン、ロンドンといったヨーロッパ都市をはじめ、各国を危機に陥れるのは、“火”や“水”など自然の力を操るエレメンタルズ。
ニックは異次元から来たというミステリオ(ジェイク・ギレンホール)をピーターに引き合わせ、彼もまた、ピーターと共に敵に立ち向かっていく。そしてこの戦いに、ソーやキャプテン・マーベルの力は借りられない。ピーター=スパイダーマンはこの厳しい戦いにどう立ち向かうのか――
今、世界は彼に託される……!