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サマーウォーズの仮想世界“OZ”で本当に遊べる! pixiv「VRoidモバイル」で特別企画
2019年7月4日 15:00
スタジオ地図とピクシブは、映画「サマーウォーズ」公開10周年を記念し、ピクシブが7月にリリース予定のスマホアプリ「VRoidモバイル」にて、3Dアバターの姿で仮想世界「OZ(オズ)」を楽しめる特別企画「SUMMER WARS OZ on VRoid powered by pixiv」を開催する。本日からフランス・パリにて開催されるJapan Expoにて、共同ブースを出展、企画のデモ映像を上映する。
ピクシブが展開する「VRoidプロジェクト」は、誰もが自分の3Dキャラクターを持ち、キャラクターを使った作品作りやVR/AR空間でのコミュニケーションを楽しめる環境の構築を目的としており、絵を描くようにキャラクターが作れる無料3Dモデリングツール「VRoid Studio」や、3Dキャラクターを投稿し、各種VR/ARコンテンツ間で共通のアバターとして利用できるサービス「VRoid Hub」などのサービスを提供している。
映画「サマーウォーズ」に登場する未来の仮想世界「OZ」と「VRoid」。「同じ夢を抱く両者が10年の時を経て出会い、この夏、『アバター』の世界が現実のものとなる」という。
7月にリリース予定のスマホ向けアプリ「VRoidモバイル」も、VRoidプロジェクトの1つで、アプリ内でユーザーが作った3Dアバターを使い、OZの世界を体験できる。さらに、「サマーウォーズ」公開10周年のメモリアルデーである8月1日に向けたイベントや、参加したユーザーへの特別なプレゼントも予定されている。
なお、既報の通り細田守監督の2作品が、2週連続で地上波の「金曜ロードSHOW!」でオンエアされる。7月12日夜9時からは「未来のミライ」を地上波初放送、7月19日夜9時からは、「サマーウォーズ」を、10周年を記念して初の本編ノーカット放送される。
「SUMMER WARS OZ on VRoid powered by pixiv」開催に寄せて
VRoidプロデューサー・清水智雄氏コメント
映画『サマーウォーズ』に登場する人々は、現実世界の姿にとらわれない個性豊かなアバターで仮想世界『OZ』を飛び回り、日々の生活をのびのびと楽しんでいます。
『OZ』は、現在AR/VRに携わる者にとっての夢であり、進むべき未来への指針でもあります。
「誰もがお気に入りのキャラクターを持ち、どこへでも行ける・遊べる」体験を提供する『VRoid』のサービス群は、そんな未来を実現するために必要不可欠な存在だと確信しています。
あの夏から10年。OZの世界をVRoidが再現する本企画を通して、ぼくらが思い描いてきた未来の可能性を、多くの人に感じていただければ嬉しいです。
スタジオ地図プロデューサー・齋藤優一郎氏コメント
『サマーウォーズ』OZの世界にようこそ。
今年、『サマーウォーズ』が10周年を迎えるにあたり、pixivが仮想世界OZを作ってくれました。
pixivには、世界中から多くの絵を描く人々、新しいものを生み出す人々が集い、コミュニケーションを通してまた新しいものを生み出していくSNSの世界です。
『サマーウォーズ』はアニメーションであり、沢山の絵の連なりで作られています。
仮想世界OZを体験した後は、是非、沢山の方々に絵を描いて頂き、その絵を通して、『サマーウォーズ』OZの世界を、沢山の方々に楽しんで頂けると嬉しいです。
どうぞ宜しくお願い致します。