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IMAXで「ブレードランナー ファイナル・カット」日本初公開。9月6日から2週間限定
2019年7月24日 09:00
近未来のロサンゼルスを舞台に描いたSF映画「ブレードランナー ファイナル・カット」が、IMAXシアターで9月6日から2週間限定公開される。TOHOシネマズ新宿やグランドシネマサンシャインなど、全国31館での公開を予定。IMAXシアターでのファイナル・カット版上映は日本初となる。鑑賞者には先着で特製ポスターがプレゼントされる。配給はワーナー・ブラザース映画。
映画ファンから人気が高く、また数多くのクリエイターたちに影響を与えたとされるSF映画「ブレードランナー」は、フィリップ K・ディックの小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を原作に、リドリー・スコット監督、ハリソン・フォード主演で、1982年に映画化された作品。
公開以降も根強い人気を集め、'92年には、監督による新編集版「ブレードランナー ディレクターズ・カット/最終版」、そして2007年にはさらに編集を加えた「ブレードランナー ファイナル・カット」が誕生。近未来SFとしてのビジュアルが先駆的かつ秀逸で、ストーリーにおいて哲学的要素が強いことなども高く評価され、今日でもシークエンスについて熱く議論され続けている。
今回のIMAXシアター限定上映は、作品の舞台設定として描かれた“2019年”に合わせたもの。9月6日からの公開に先駆けハリソン・フォード演じるデッカードのポスターと、約3分の予告編が公開された。
予告編冒頭、リドリー・スコット監督は「『ブレードランナー』の中で一番好きなこの『ファイナル・カット』を是非楽しんでほしい」と語っている。
9月6日から2週間限定で、国内にあるIMAXシアター31館で上映を予定。鑑賞者には、先着限定の特製ポスターがプレゼントされる。詳細は各劇場に確認のこと。
あらすじ
舞台は放射能で汚染され酸性雨が降りしきる2019年ロサンゼルス。強靭な肉体と高い知能をあわせ持ち、外見からは人間と見分けがつかないアンドロイド=「レプリカント」が5体、人間を殺して逃亡。「解体」処分が決定したこの5体の処刑のため、警察組織に所属するレプリカント専門の賞金稼ぎ=「ブレードランナー」であるデッカード(ハリソン・フォード)が単独、追跡を開始するが……
IMAX「ブレードランナー ファイナル・カット」公開情報
監督:リドリー・スコット
製作総指揮:ブライアン・ケリー&ハンプトン・ファンチャー
原作:フィリップ・ ディック「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」
デザイン:シド・ミード
音楽:ヴァンゲリス
出演:ハリソン・フォード、ショーン・ヤング、ルトガー・ハウアー、ダリル・ハンナ、エドワード・ジェームス・オルモス
製作:1982年・2007年
原題:BLADE RUNNER: THE FINAL CUT
本編時間:117分
上映予定劇場:
109シネマズ(二子玉川、名古屋、木場、湘南、菖蒲、箕面)
TOHOシネマズ(日比谷、新宿、ららぽーと横浜、なんば、二条、仙台)
ユナイテッド・シネマ(としまえん、浦和、札幌、豊橋18、岸和田、キャナルシティ13、PARCO CITY浦添)
シネマサンシャイン(グランドシネマサンシャイン、大和郡山、衣山、土浦)
TジョイPRINCE品川/横浜ブルク13/広島バルト11/鹿児島ミッテ10/イオンシネマ大高/成田HUMAXシネマズ/シネマちはら台/エーガル8シネマズ