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007シリーズ最新作タイトルは「NO TIME TO DIE」。'20年4月公開
2019年8月21日 18:10
MI6の諜報員ジェームズ・ボンドの活躍を描く映画「007」シリーズの最新作タイトルが「NO TIME TO DIE(原題)」と発表された。日本では2020年4月から全国公開される。配給は東宝東和。
本作は、シリーズ第25作目を数え、前作「007 スペクター」から5年ぶりとなる最新作。
監督はキャリー・フクナガ、主演はダニエル・クレイグ。脚本は、ニール・パーヴィスとロバート・ウェイド、キャリー・フクナガ、スコット・Z・バーンズらが手がけ、現在製作中。'20年4月3日英国公開を皮切りに、米国で4月8日、日本では同年4月に公開を予定する。
「ボヘミアン・ラプソディ」でアカデミー賞主演男優賞を受賞した実力派俳優ラミ・マレックが悪役として抜擢されているほか、レア・セドゥ、ラシャーナ・リンチ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、ビリー・マグヌッセン、アナ・デ・アルマス、ロリー・キニア、ダーヴィッド・デンシック、ダリ・ベンサーラ、ジェフリー・ライト、そしてレイフ・ファインズらシリーズ続投の出演者に加え、フレッシュな顔ぶれを揃える。
製作陣は、音楽にダン・ローマー、撮影監督にリヌス・サンドグレン、編集にトム・クロス&エリオット・グレアム、プロダクション・デザインにマーク・ティルデスリーなど。
ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じたシリーズ「007/カジノ・ロワイヤル」('06年)、「007/慰めの報酬」('08年)、「007/スカイフォール」('12年)、「007 スペクター」('15年)は全世界で累計31億ドルという興収をあげ、「007/スカイフォール」(11億ドル)と「007 スペクター」(8.8億ドル)はシリーズ史上、最高成績を記録している。
「NO TIME TO DIE」あらすじ
ボンドは現役を退き、ジャマイカで穏やかな日々を過ごしていた。
しかし、それは長くは続かない。ある日、旧友でもあり、CIAエージェントのフェリックス・ライターは、誘拐された科学者を救い出してほしいとボンドのもとを訪ねる。
その想像を超える過酷なミッションよって、ボンドは危険な最新技術を操る正体不明の敵へと導かれていくのであった……。