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ボンド新作「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」予告解禁。マレック演じる“ヤバい”悪役も
2019年12月5日 12:11
諜報員ジェームズ・ボンドの活躍を描く映画007シリーズ最新作「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」の全国公開日が2020年4月10日に決定。本邦初の予告編映像も解禁された。
本作は、「007 スペクター」から5年ぶりとなる最新作。ジェームズ・ボンド役はダニエル・クレイグが続投。製作陣には「007」シリーズを牽引してきたバーバラ・ブロッコリ、マイケル・G・ウィルソンらが参加。監督は日系人で、ドラマ「ビースト・オブ・ノー・ネーション」を手掛けたキャリー・フクナガ。
悪役には「ボヘミアン・ラプソディ」でアカデミー賞主演男優賞を受賞した実力派俳優ラミ・マレック。加えて、レア・セドゥ、ラシャーナ・リンチ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、ビリー・マグヌッセン、アナ・デ・アルマス、ロリー・キニア、ダーヴィッド・デンシック、ダリ・ベンサーラ、ジェフリー・ライト、そしてレイフ・ファインズなど、豪華キャストが出演する。
「初の金髪ジェームズ・ボンド」としてキャスティングされたダニエル・クレイグ。本作は、彼にとって5作目であり“最後のボンド”になるかもしれないと海外で報道されている。
解禁された予告映像には、ラミ・マレック演じるシリーズ史上一番“ヤバい”敵の姿が。口元だけあらわになった不気味なマスクをかぶり、ボンドと対峙する新生ヴィランのキャラクターを想像させる一幕も収められている。
ストーリーでは、ボンドとマドレーヌ(レア・セドゥ)との疑惑の会話にも注目。さらに、シリーズ1作目「007ドクター・ノオ」の舞台であり、原作者イアン・フレミングも居住した美しいジャマイカを始め、世界各国での壮大なロケ撮影やダニエル版、ジェームズ・ボンドに欠かせない身体を張った大迫力のアクションなども見所。
一方、ラシャーナ・リンチが演じる2年前から殺しのライセンスを持つ、00(ダブルオー)のコードネームの女性エージェントが新たに登場するなど、期待が高まる予告編に仕上がっている。
あらすじ
ボンドは現役を退きジャマイカで穏やかな生活を満喫していた。しかし、CIA出身の旧友フェリックス・ライターが助けを求めてきたことで平穏な生活は突如終わってしまう。 誘拐された科学者を救出するという任務は、想像以上に危険なもので、やがて、それは脅威をもたらす最新の技術を保有する黒幕を追うことになるが……。