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DITAの集大成イヤフォン「Dream XLS」。新XLSドライバー+チタン筐体

SNEXTは、DITAブランドのイヤフォン「Dream XLS」を11月1日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は278,000円前後(税込)。予約は10月25日より受け付ける。11月2日~3日に東京・中野サンプラザで開催される「秋のヘッドフォン祭」のDITAブースで展示され、試聴も可能。

Dream XLS

「DITA初のイヤフォンAnswerからDreamに至るまでの、長年の研究を通じて得たすべてのノウハウを集約させたDITAの集大成」というモデル。新開発のダイナミック型ドライバー「Ultra-linear(ウルトラリニア) XLS Driver Gen.XLS」と、CNC加工のチタン製筐体で構成する。

新開発ドライバーは、既存モデルのDreamに採用されているDream Gen 1をベースに新設計。振動板に用いる素材を改良し、「Dream Gen 1の特徴である、音の立ち上がりの良さと深みのある低域を維持しつつ、XLS(エクストララージ サウンドステージ)という製品名にあるように、煌びやかな高域と広大なサウンドステージを実現した」としている。

筐体は軽量性と堅牢性を備えたチタンを採用。CNC技術で切削/研磨。フェイスプレートには、高い耐久性と透明度のサファイアガラスを採用した。

同梱のケーブルはOSLO-XLSを採用。OSLOケーブルを「Dream XLS」専用にカスタマイズしたもので、「Dream XLSの解像度と広大なサウンドステージを実現するのに最適化した他に類をみないケーブル」としている。ゴールドとシルバーのナノ粒子をブレンドしたスクワランオイルに浸したPC-Triple C高純度銅を線材に採用。音楽信号の伝達やインピーダンスに影響を与える表面の微細な凹凸を滑らかにしたという。スリーブも、しなやかで滑らかなものに改良された。

プレーヤーと接続する端子が交換可能なAwesome Plugを採用。3.5mmステレオミニプラグ、バランス接続の2.5mmプラグ、4.4mmプラグを同梱する。

インピーダンスは22Ω、感度は104dB/mW。クリーニングクロス、耳垢ガードフィルター、ハードレザーポーチ、ソフトレザーポーチ、DITA標準イヤーピース4ペアとfinal製イヤーピースEtype(SS/S/M/L/LL)を同梱する。