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トライオード、真空管バッファ回路搭載のCDプレーヤー。MQA-CD対応
2019年10月31日 18:00
トライオードは、真空管バッファ回路搭載のCDプレーヤー「TRV-CD6SE」を、12月中旬に発売する。価格は280,000円。
2017年まで販売していた「TRV-CD5SE」の後継機。「トライオードCDプレーヤーの集大成を目指し、最先端の技術とノウハウを結集した」としている。MQA-CDに対応しており、最大で352.8kHZ/24bitへのアップコンバートも可能。
アナログ出力はXLRバランスと、2系統のRCAを装備。RCAは真空管出力とソリッドステート出力から選べるため、音の違いを楽しめるという。真空管は6922(2本)を使用。標準ヘッドフォン端子も備え、出力は300mW×2ch(真空管出力、40Ω)。
アップコンバート機能によりCDのデータを352.8kHz/32bitまたはDSD 5.6MHzに変換して信号処理、D/A変換できる。
ヘッドフォン端子は6.3mmステレオ標準ジャック(真空管出力、300mW+300mWの40Ω)。SN比112dB(XLRバランス)。消費電力は28W。
デジタル音声出力も3系統装備。光/同軸デジタルと、I2S信号のHDMIを備える。外部クロック入力用のBNC端子も備え44.1kHz、11.2MHz、22.6MHz、45.2MHzに対応する。
外形寸法は345×335×105mm(幅×奥行き×高さ)。重量は8.1kg。リモコンが付属する。