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ソニー、インドに研究拠点を設立

ソニーは、同社R&Dセンターの一つとして、インドに研究拠点を設立する。2020年にバンガロールに最初の拠点を設立、その後、複数を開設する予定。ソニーはインドにおいて、20年以上にわたりソフトウェア開発を進めており、拠点設立はインドの豊富な人材とともに、インド市場における競争力と研究開発力を強化する狙いがある。

ソニーは、「インド在住、あるいはインドに移住・帰郷したいと考えているIT関連技術の研究者がキャリアを築いていけるよう準備を進めている」としており、多様な技術系人材の育成も進めるという。

また、ソニーR&D人材が意欲的に成長できる機会を継続的に提供するため、インド国内の大学への研究支援を通じてオープンイノベーションを進めるとともに、教員や研究者との協力関係の構築にも取り組む。さらに、インドをはじめとする世界中のR&Dセンターにおけるキャリア形成の機会も用意。

採用に関しては、AIの応用研究を行う人材(アプライドAIを専門とする人材)を中心に行なう予定。