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テレビ東京、次世代オーディション番組「ヨルヤン」始動。avexと15年ぶりタッグ
2019年12月12日 16:53
1995年から「ASAYAN」を放送していたテレビ東京と、エイベックス・エンタテインメント(AEI)は、12月23日26時50分から次世代オーディション番組「ヨルヤン」を始動する。番組はテレビ東京で放送。「ネットもテレ東」(テレビ東京HP/TVer/GYAO!/ニコニコチャンネ)でも配信する。また、12日からエイベックス公式YouTubeチャンネルにて、事前配信番組「ヨルヤン~エピソード 0~」を配信開始した。
AEIとテレビ東京が約15年ぶりにタッグを組む今回の「ヨルヤン」は、次世代型オーディション・スタイルを採用。タイトルも歌詞も決まっていない課題曲のカラオケが公開され、応募者は「歌唱(ラップ含む)」 「作詞」 「楽器演奏」「ダンス」「振付け」「映像制作」など、自身の得意分野で自由にエントリーする。
エントリー方法は、撮影した動画をTikTok、またはYouTubeにアップロードすることで完了。審査は、番組をリアルタイムで観ている視聴者と、プロのプロデューサー達で行ない、TikTokやYouTubeでの動画の再生回数や注目度、スキル・キャラ・熱意などから総合的に判断される。
合格者は次のステップに進み、最終合格者は、エイベックスからデビュー、もしくは「振付け」や「ギターソロの演奏」などで、デビュー曲の創作に参加することが可能となる。
「視聴者参加型の選考方式だけでなく、エントリーした参加者同士の共創も誘発する予測不能な次世代型オーディション番組」としている。
【放映スケジュール】
- 12月12日 情報解禁/事前配信番組「ヨルヤン~エピソード0」事前配信開始
- 12月23日 テレビ東京「ヨルヤン」 #1 放送
- 1月6日 テレビ東京「ヨルヤン」 #2 放送
- 1月13日 テレビ東京「ヨルヤン」 #3 放送
- 1月20日 テレビ東京「ヨルヤン」 #4 放送
- 3月~5月中旬 第二審査(ステージ2)
- 5月~6月 最終審査(ステージ3)
参加プロデューサーは以下の通り。
Ryo Ito
音楽プロデューサー、作詞家、作曲家。バークリー音楽院を卒業後、ジャニーズでA&R・ディレクターを務める。現在はフリーとして安室奈美恵やFAKYなどに楽曲提供。2019年にNexTone Award 2019にてGOLD MEDAL受賞。
中西 哲郎
作曲家集団Co-Writing Farmのメンバー。ギタリスト、アレンジャーとしてアイドル等のステージやレコーディングを多く手掛ける。得意分野はノスタルジックなテイストを感じさせるポップチューン。
Radical Hardcore Clieque
数多のアーティストへの楽曲提供やプロデュースを行いつつ、DiploやNERVOといった世界的アーティストへのリミックスの提供、世界的なイベントでの音楽監督、ハイ・ファッションやメディア・アート界隈でも多様な音楽活動を展開。特に、日本が誇る雅楽とHIP-HOPを融合した "JAPALANTA (もしくはTRAPANESE)" や "80sや90s リバイバル" にもいち早く着手し、日本国内外から高い評価を得る。