Spotifyが'20年注目アーティスト発表。あいみょんや髭男に続くのは?

選出アーティスト

2018年11月に神山羊として初めてYouTubeに投稿した楽曲「YELLOW」がTikTokをはじめとするSNSで拡散、流行を巻き起こし3,600万回を越える再生数を記録。叙情的なリリックと様々なジャンルを自在に行き来する卓越した音楽センス、アニメーション・実写を横断する映像表現で、ネットシーン、音楽界のみならずファッションやアート界からも注目を集める新時代のサウンドクリエイター。アニメ「空挺ドラゴンズ」OPに抜擢された「群青」でメジャーデビューが決定。

2001年5月30日生まれ、茨城の高校生シンガーソングライター。2018年より地元のライブハウスのステージで歌い始め、1stアルバム「アイデンティティクライシス」を2019年8月7日リリース。リード曲「愛を叫んでみた」は、FMラジオ局8月度のヘビーローテーションに数多く選ばれ、音楽に敏感なリスナーの間で注目の存在となった。また、収録曲「青春脱衣所」が9月上旬よりUSENやYouTubeをきっかけに同年代のリスナーに口コミで広がり、MVの再生回数が60万再生を突破。2020年2月12日には2ndアルバム「メランコリックモラトリアム」のリリースが決定している。

2016年1月に、ボーカルのMikanを中心に結成された、台湾出身のロックバンド。ジャンルを問わないサウンドと、Mikanが日本語で描く独自の世界観を持つ歌詞との融合した楽曲達は、実験的でありながらも聴いた者の共感を生む。前作「生まれ変わったら」SpotifyのバイラルTOP50にて初登場7位の実績を獲得、またJ-WAVE TOKIO HOTにて80位にランクイン。1stアルバム「視力検査」を2019年12月にUNIVERSAL MUSIC JAPANよりデジタルリリース。

日本人の父とジャマイカ人の母を持つ、京都生まれのMC。2012年からロンドン芸術大学にてインタラクティブ・アートを学び、大学在学中にSoundCloud上に発表した音源が話題を呼ぶ。JJJ(Fla$hBackS)やAaron Choulai、Kojoeらとコラボした楽曲を次々に発表し、2017年10月イギリスから帰国しJazzy Sportに所属。2019年3月に発表したデジタル・シングル「上海バンド」のMVがLupe FiascoのSNS上で取り上げられるなど、国内外から注目を集める存在。1stアルバム「Andless」を2019年9月にリリース。

Vo・雄大の唯一無二の心を震わす圧倒的な歌声、一度聴いたら忘れられない確かなメロディワーク、細部まで練りこまれた楽曲アレンジが特徴の大阪出身5人組ロックバンド。2018年インディーズデビューし2枚のミニアルバムをリリース。2019年7月に開催した「どチクショー路上ライブTOUR」が口コミとSNSで大拡散、「令和の売れ方」と称され、今飛ぶ鳥を落とす勢いで知名度をあげている。

現役大学生の19歳。作詞、作曲、アレンジを全て自分でこなし、アートワークのデザインや映像もセルフプロデュースするマルチクリエイター。2019年の6月からYouTubeに楽曲を投稿し始め活動を開始し「東京フラッシュ」、「不可幸力」などの楽曲がSNSで話題に。同年、11月に初の自主企画ライブ「Vaundy presents 珍源祭」を開催し、チケットはまたたく間にソールドアウト。天然パーマが炸裂する大きな頭、キャラクターみたいな風体。それらがギャップを生み出すかの様に、耳を捕らえ一聴で癖になる天性の声。都会的な空気感、情景が浮かぶ表現と、10代の内面を素直に流し出す言葉。破格の才能を感じさせるジャンルに囚われない幅広い楽曲センスを持つ。

1997年6月14日岡山県生まれ。ピアノカバー動画をYouTubeに投稿し、確かな技術と聴き手を選ばない秀逸なピアノアレンジが各方面で話題となった。オリジナル音源リリース前にもかかわらずYouTubeチャンネル登録者数は増え続け、全国のサーキットイベントや大型フェスに続々と出演。初の東阪ワンマンライブは全公演チケット完売となり、2019年11月に行われたLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)でのワンマンライブも即日完売となった。2020年1月24日に「何なんw EP」、2月21日に「もうええわ EP」がデジタルリリース。6月にはZepp Tokyo、Zepp Namba(OSAKA)のワンマンライブの開催が決定している。

東京をベースに活動する、日本人の父とフィリピン人の母を持つボーカルのMasumiを主体とした音楽プロジェクト。2018年7月から活動を開始し、同年12月にリリースした竹内まりやの「Plastic Love」カバーが海外で高く評価される。浮遊感と独特な倍音を持つMasumiのボーカルと、初期作品から楽曲を数多くプロデュースするアーティスト・Tepppeiのダークでアカデミックなサウンドと交わって独自の世界観を表現している。2nd EP「Complex」を2019年11月15日にリリースし、日本の「iTunes R&B/ソウル ランキング」で1位を獲得した。同年12月6日にリリースされた配信シングル「HONDA」はHonda「VEZEL」のCMソングに抜擢された。

2000年生まれ佐賀県出身。愛用のギターはTaylorのGs mini。幼少期より父親の聴く音楽に触れ、Beatles、The Band、Donny Hathaway、Eric Claptonなどを聴きながら育つ。中学に入ると、Elvis PresleyやStray Catsなどを好んで聴くようになり、同時期にギターを使って作曲をはじめるようになる。眼に映る日々の出来事を書き留める習慣があり、歌詞の土台はその日記から生まれることが多い。実体験に基づいたことをテーマに作られるオリジナル楽曲は、ほぼ全てが“ノンフィクション”である。Tower Record～Here, Play pop! Record Labelより5曲入りEP「秘密」を2019年6月5日にリリース。

1990年新潟生まれ、現在はロンドン在住のポップシンガー。UKのレーベル「Dirty Hit」に所属。13歳から音楽活動を開始し、ケンブリッジ大学卒業後、本格的にアーティスト活動を始める。作詞・作曲・MVのディレクションなども自らが手掛け、The FADER「2017年知っておくべきアーティスト」やDAZED「DAZED 100」などにも選出された。音楽活動のみならず、VOGUEやi-dなどのファッション誌でモデルを務める他、adidas、M・A・C、Versus Versaceなどのブランドのキャンペーンにも起用されている。昨年11月には今年最も輝いた女性たちに送られる「VOGUE JAPAN Women of the Year 2019」を受賞した。2019年11月22日に最新シングル「STFU!」をリリースし、早くもDAZEDが選ぶ2019年ベストミュージック20位に選出された。