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バッテリも搭載した約4,000円のBluetooth送受信機。送信時はaptX LL対応

サンバレージャパンは、TaoTronicsブランドの新製品として、Bluetoothトランスミッター/レシーバーの上位機「TT-BA09 Pro」を1月31日にAmazon.co.jpで発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4,000円前後。全国の販売店でも順次展開予定。

「TT-BA09 Pro」使用イメージ

発売記念として、Amazonで2020年2月2日23時59分まで、台数限定で通常価格より20% OFFとなるセールを開催。通常販売価格は3,999円(税込※1月31日時点)だが、期間中、注文時にクーポンコード「BA09PROPR」を入力し、適用すると、3,199円(税込)となる。ただし、数に限りがある。

「TT-BA09 Pro」は、2016年秋に発売した「TT-BA09」を進化させたアップグレードモデル。3.5mmのアナログ音声入出力端子、光デジタルの入力端子、出力端子を各1系統搭載。テレビやパソコンなどから入力した音声を、Bluetooth化し、Bluetoothヘッドフォンなどにワイヤレス送信するトランスミッター機能を搭載。

その逆に、スマホなどからBluetoothでワイヤレス受信した音を、アナログ/光デジタル音声で出力するレシーバー機能も搭載。出力した音をオーディオコンポに入力したり、カーオーディオに入力するなどして、音楽が楽しめる。

「TT-BA09 Pro」
入出力端子部

TT-BA09 Proでは、本体の接続設定を簡略化。側面にあるスイッチを使い、BluetoothのモードをTXモード(送信)かRXモード(受信)か選択するだけで、光デジタルケーブルと、AUX(ラインケーブル)の接続を自動で検知・選択する「接続モード自動変換機能」を搭載した。なお、両方のケーブルが接続されている場合は、ラインケーブルが優先される。

本体に搭載するバッテリーも、従来モデルの350mAhから620mAhへと大容量化。電源を接続せずに単体での使用が可能で、外出時に本体に有線イヤフォンを接続し、スマホなどのデバイスとBluetooth接続して音楽を楽しむ、ワイヤレスのポータブルアンプとして使うこともできる。

バッテリーの大容量化により、連続使用時間も約15時間から約24時間にアップした。対応コーデックは、送信時がSBC、aptX、aptX LL、受信時がSBCに対応。

2台のワイヤレスイヤフォン・ヘッドホンに同時接続も可能で、その際にも高音質・低遅延なコーデックaptX LLが利用可能。友人や家族と映画や動画を、ワイヤレスでも2人同時に、映像と音声のズレを気にすることなく楽しめるという。

充電用端子はUSB Type-C。現在の接続状態が一目でわかるインジケーターも新たに搭載した。

外形寸法は約6×6×1.9cm(縦×横×厚さ)で、重量は約44g。