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aptX LL対応のBluetooth送受信機。約8,480円
2021年8月4日 13:37
プリンストンは、低遅延なBluetoothコーデックaptX LLに対応した送信機ユニット「PTM-BTLLTR」を8月13日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は8,480円前後。
Bluetooth接続のトランスミッタ―(送信機)とレシーバー(受信機)の両方の機能を持つユニット。Bluetoothに対応していないTVやスピーカー等と本製品を3.5mmステレオミニで繋ぐことで、Bluetooth接続が可能になる。
Bluetooth 5.0準拠で、プロファイルはA2DP/AVRCPをサポート。コーデックはaptX LLのほか、SBC、aptXに対応。受信モードのみAACにも対応する。
送受信は前面のスイッチで切り替えられる。デュアルリンクに対応し、最大2台のBluetooth機器に同時に音声出力が可能。また、本機を2台組み合わせ、送信側と受信側で使用することで、より低遅延で高音質なワイヤレスオーディオ環境を作れるとしている。
送信機で使用する際は入力音声をそのまま出力するバイパスポートを準備。例えばTVと本製品を接続してバイパスポートにサウンドバーを接続することで、昼間はサウンドバーなどを繋いで使用し、夜はサウンドバーの電源をオフにして、ワイヤレスヘッドフォン等に繋げれば、周りを気にすることなく映画や音楽などを楽しめる。
受信機で使う際には、マルチポイント接続に対応し、2台までのBluetooth機器と同時接続可能。3.5mmステレオミニ出力を2系統装備しているため、スピーカーやヘッドフォンなど2つの機器に出力できる。
電源は内蔵バッテリーでの駆動のほか、本体のUSB-Cポートへ給電しながらの使用も可能。バッテリー使用時の連続使用時間は約6時間。充電時間は約2時間。
外形寸法は64×22×52mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約40g。スタンド、給電用USB-Cケーブルなどが付属する。