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性格や才能は生前に決まってる!? ピクサー最新作「ソウルフル・ワールド」'20年夏公開

ウォルト・ディズニー・ジャパンは、ディズニー&ピクサーの最新作「ソウルフル・ワールド」を2020年夏に全国公開する。公開に先駆け、ポスタービジュアルと特報が解禁された。

「ソウルフル・ワールド」
(C)2020 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

映画「ソウルフル・ワールド」では、生まれる前の魂“ソウル”が描かれ、人間が生まれる前に性格や才能、自分の個性や興味を決める場所が舞台になっているという。

特報は「どんな人間だと思われたい?」と、SNSの時代に生きる現代人が「ドキッ」とするような質問を投げかけられることからはじまり、主人公ジョーのジャズピアノの演奏と共にニューヨークの街が映し出される。

ジャズミュージシャンを夢見る音楽教師のジョーはある日、ニューヨークで一番有名なジャズクラブで演奏するチャンスを手に入れるが、浮かれ気分で街を歩いている最中にマンホールへ落下してしまい、目を覚ますと青く可愛らしい姿に。そこは人間が生まれる前に性格や才能、自分の個性や興味を決める場所“魂<ソウル>の世界”だった。

ジャズクラブで演奏するはずだった日まであとわずか。果たしてジョーは地上に戻り、夢をかなえられるのか……?

「ソウルフル・ワールド」特報

監督はピート・ドクター。「トイ・ストーリー」('95年)では原案を務め、「モンスターズ・インク」('01年)で監督デビュー。その後、「ウォーリー」('08年)で脚本原案&製作総指揮を担当し、メガホンをとった「カールじいさんの空飛ぶ家」('09年)、「インサイド・ヘッド」('15年)ではアカデミー賞長編アニメーション賞を獲得。

中でも、ピクサー史上最もチャレンジングで独創的と言われた「インサイド・ヘッド」では、“頭の中の世界”を舞台に感情をメインキャラクターとして起用。“人の記憶や感情の動きという人間の内面と行動の関係は? 頭の中でいったい何が起こっているの?"という、一見すると難しいテーマを、誰もが楽しめるエンターテインメントとして掘り下げ、見事に描いた。

現在はピクサーのトップ(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)となったピート・ドクターが「23年の歳月をかけて製作した」と話す、自信作「ソウルフル・ワールド」で世界中の人々に問いかけるのは “人生で最も重要”なテーマ「もしも生まれる前に“どんな自分になるか”を決める場所があったとしたら?」。天才クリエイターのピート・ドクターはイマジネーションあふれる世界を舞台に、どのような笑いとどんな感動を贈るのか?

共同監督はケンプ・パワーズ。製作はダナ・マレー。全米公開は6月19日の予定。