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東芝、BS4Kチューナ搭載のサイネージディスプレイ。USBリピート再生機能も

東芝のサイネージ用4K液晶ディスプレイ「C340X(S)シリーズ」

東芝映像ソリューションは、店舗などに設置するサイネージ向け4Kディスプレイの新製品として「C340X(S)シリーズ」を4月20日より発売する。43型、50型、55型の3サイズを用意。価格はすべてオープンプライス。

【C340X(S)シリーズ】
・55型4K液晶ディスプレイ「55C340X(S)」 オープンプライス 4月20日発売
・50型4K液晶ディスプレイ「50C340X(S)」 同
・43型4K液晶ディスプレイ「43C340X(S)」 同

3,840×2,160ドットの4K液晶パネルを使用した業務用モデル。

PCを接続することなく、動画コンテンツが入ったUSBメモリーをUSB端子に挿すだけで自動的にリピート再生できるのが特徴。ネットワークなどの追加設備を構築することなく、手軽に単体でメニューボードやフロア案内、イベント案内などで利用できるという。対応フォーマットは、MP4/M4V/MPG/MPEG/M2P/TRP/TS/TTS/MTS/M2TS。

デジタルサイネージ機能に加え、テレビ機能も搭載。新4K衛星放送チューナーを1基、地上/BS/110度CSデジタルチューナーを3基搭載。外付けUSB HDDを接続すれば、番組録画も行なえる。YouTubeなどの動画配信サービスに対応。一部動画サービスについては、リモコンにダイレクトボタンを備えており、サービスにそのままアクセスできる。

新開発の「レグザエンジンG」と液晶パネルの組み合わせにより、映像の精細感、色彩、コントラストを忠実に再現。地上デジタル放送のノイズを高精度に抑制しながらテロップまでくっきりとした映像で再現する「地デジビューティX」や、視聴環境の明るさと視聴コンテンツの種類に応じて画質を自動調整する「おまかせオートピクチャー」も搭載する。

自然で明瞭な音を再現するレグザパワーオーディオシステムを搭載。バスレフ型フルレンジスピーカーとレグザサウンドプロセスVIRが、低音から高音までバランスの良いサウンドを再現。またサウンドリフト機能により、自然な音像定位と臨場感が楽しめるという。

テーブル置き用スタンドを標準装備するほか、オプションとしてイーゼルスタンドなども用意する。