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EXILEらのライブを配信する新サービス「CL」、サイバーエージェント×LDH設立

サイバーエージェントとLDH JAPANは、合弁会社としてCyberLDHを設立。LDHのエンタメコンテンツと、サイバーエージェントの「ABEMA」などで培ってきた映像配信技術を生かし、オンラインでもリアルでもLDHのコンテンツが楽しめるデジタルコミュニケーションサービス「CL」を8月1日より開始する。価格は月額1,100円(税込)。15日より事前受付を開始し、プレオープンした。

CLは、EXILEや三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE、GENERATIONS from EXILE TRIBEなどのLDH所属アーティストによるライブコンサートといったコンテンツ配信のほか、アーティスト出演の生放送番組などが楽しめるデジタルコミュニケーションサービス。15日よりライブキャスト機能が視聴可能なプレオープンを実施。ライブキャスト配信機能では、アーティストが配信主となり、ここでしか見られない公演の舞台裏を届けるほか、プライベート感あふれるライブ配信を行なうとしている。

7月2日より、LDHの新たなライブ・エンタテインメントとして、オンラインに特出した演出や映像による有料配信ライブ「LIVE×ONLINE」を開催。オンラインライブと連動したライブコマース(配信型eコマース)や、オンライン上でアーティストと視聴者がコミュニケーションを取れる双方向コミュニケーション機能により、会場で体感するのとはまた違うライブ体験ができるとしている。

「LIVE×ONLINE」の開催を記念し、「サイバーエージェント×LDH 特別企画」も実施。第1弾として、7月2日から7夜連続でABEMAにて独占生配信。第2弾ではCLでライブ配信を行なう。

そのほか、新型コロナウイルスの影響からエンタテインメントの復活を目指し、「政府による段階的緩和措置のガイドライン」に従いながら、8月1日以降にソーシャルディスタンスライブの開催を計画。開催は確定していないが、来場客や開催予定地域の人への安全を第一優先し、LDHが独自に専門家で構成している「LDH新型コロナウイルス感染症対策専門家チーム」よりアドバイスを受けながら、慎重に検討しているという。

なお、従来LDHで展開していた映像配信サービス「LDT TV」「LDH TERMINAL」は7月末をもって終了し、これらのサービスが持つ機能を「CL」に集結。ユーザーが新たなエンタテインメントを体験できるような機能を順次追加していく。