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東芝、約5,700円の小型CDラジオ。小中学生の語学学習CD再生に
2020年6月22日 14:50
東芝エルイートレーディングは、小中学生向けに語学学習と音楽鑑賞機能を高めたCDラジオ2機種を6月下旬より発売する。横型タイプ「TY-C160」と縦型タイプ「TY-C260」を用意し、カラーはC160がホワイト、ピンク、ブルーの3色、C260がホワイト、ブラックの2色。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は各5,700円前後。
語学学習時にはCD教材の使用が主流で、特に義務教育の小中学生では、半数以上がCD再生機器を使用しているという。
TY-C160/260では、語学学習と音楽鑑賞の機能を充実化を図り、気になるフレーズを繰り返し再生できる「A-Bリピート」、前回停止した箇所から続けて聴ける「レジューム再生」等の機能に加え、音声トラックを10トラックずつまとめてスキップできる「+10スキップ」、低音を強調する「Bass」機能を搭載している。
小中学生の子供がいる母親からの要望を反映し、基板や電子部品を効率的に配置することで従来機種と比較して本体をコンパクト化。外形寸法/重量は、TY-C160が230×213×92mm(幅×奥行き×高さ)/約1.1kg、TY-C260が272×62×146mm(同)/約1.2kg。
ラジオ選局を登録できる「お好み選局」も搭載し、FM10局、AM5局が登録可能。よく聴く放送局をワンタッチで選局できる。ラジオ受信周波数はAMが531kHz~1,710kHz、FMが76.0MHz~108.0MHz(ワイドFM対応)。
対応メディアはCD、CD-R/RW(CD-DA)。スピーカーは5cm径コーン型×2で、最大出力は1.5W+1.5W。入力/出力は3.5mmステレオミニ。電源はACアダプタもしくは単3乾電池×6。消費電力は10W。電池使用時の最大持続時間はCD再生が約3時間、ラジオ受信が約14時間。電源コードなどが付属する。