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東芝、Bluetooth送信対応ハイレゾCDラジカセ。完全ワイヤレスも

「TY-AK2」

東芝エルイートレーディングは、「Aurex(オーレックス)シリーズ」より、Bluetooth受信機能に加え、送信機能も備えたハイレゾ対応CDラジカセ「TY-AK2」と、同社国内初の完全ワイヤレスイヤフォン「RZE-ABT950」を、それぞれ9月下旬、10月下旬に発売する。価格はどちらもオープンプライスで、店頭予想価格はTY-AK2が29,000円前後、RZE-ABT950は6,000円前後。

TY-AK2

TY-AK2はBluetoothの受信機能に加え、CDラジカセとして初めて送信機能を搭載したハイレゾ対応CDラジカセ。本体で再生したカセットテープやCD、AM/FMラジオなどの音源を、ワイヤレスイヤフォンなどBluetooth対応機器で聴くことができる。

40kHz以上の高音域が再生可能なソフトドームツイーターと、高性能ウーファーによるバスレフ型スピーカーシステムを搭載しており、ハイレゾ音源の再生に対応。最大出力は20W+20W。カセットテープやCDなどの音質をハイレゾ相当に拡張するアップコンバート機能も備える。

外部入力やマイク入力、ヘッドフォン出力のほか、SDカードスロット、USBメモリー用ポートを装備。ヘッドフォン出力用に3.5mmモノラルミニジャックも用意された。

前回停止した位置を記憶し、電源を切った場合でも続きを再生できるレジューム機能のほか、ラジオのタイマー機能、スピードコントロール、A-Bリピート機能なども搭載する。

外形寸法は350×218×126mm(幅×奥行き×高さ/突起物含まず)。重さは乾電池を除いて約3kg。電源コードやリモコンなどが付属する。

RZE-ABT950

「RZE-ABT950」

RZE-ABT950は、6mm口径の高磁力マグネット採用ダイナミックドライバーを搭載し、低音域から高音域までバランスの取れた音質を再現したという完全ワイヤレスイヤフォン。独自チューニングにより、力強い重低音も楽しめるという。

イヤフォンは耳にフィットしやすく、音漏れがしにくい独自形状で、IPX4相当の防水仕様。タッチセンサーも備え、楽曲の再生/一時停止や音量調整、着信通話などを操作できる。またボイスコントロール機能で、スマートフォンの音声アシスタントアプリと連動させることも可能。

イヤフォンは露出面に蒸着を施したメタリック調のブラック

バッテリー容量は50mAhで、約2.5時間の充電で約4時間使用できる。アルミ素材を使った充電ケースは600mAhのバッテリーを内蔵しており、ケースと併用すると最大約25時間使用できる。ケースの充電にはMicro USBを使用する。

Bluetooth 5.0に対応し、プロファイルはA2DP、ABRCP、HFP、HSPをサポート。コーデックはAACにも対応している。重さはイヤフォン片耳が約4.8g、充電ケースが約65g。イヤーピース(S/M/L)、充電用ケーブルなどが付属する。