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AVANTONE、ペア11万円でリニア電源搭載のモニタースピーカー「CLA-10A」

アクティブ・スタジオモニター「CLA-10A」

宮地商会M.I.D.は、AVANTONEブランドのモニタースピーカー「CLA-10A」を発売する。価格は110,000円(ペア)。

ミックスエンジニアのクリス・ロード・アルジ監修のモニタースピーカー「CLA-10」に、リニア電源と200WのクラスA/Bパワーアンプを組み合わせたモデル。ノイズの発生を抑えるためにスイッチング電源ではなくリニア電源を採用し、クラシックなクラスA/Bパワーアンプのパフォーマンスを再現する為に旧式のトロイダルトランスを搭載。ヒートシンクも必要になり、重量も増加するが、サウンドを重視するブランド・ポリシーを優先したという。

背面部
電源部

ドライバーは、AV10-MHF 18cmウーファー、AV10-MLF 3.5cmツイーターで構成。ツイーターは全てのロットに対して同じ品質を保てるように全て自社内で生産。ウーファーには継ぎ目の無いプレス成型によるコーンが採用され、製造プロセスにおいてより高いレベルでの品質管理が行なわれているという。

VTPC(Variable Tissue Paper Control)機能を搭載。ユーザーはそれぞれのニーズにマッチしたツイーターのブライトネスを選択できる。キャビネットはMDFボード製。

Avantone and Chris Lord Alge present the new CLA-10A and CLA-200 Power Amp for NAMM 2019.