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Oriolus、オペアンプ交換可能なバランス対応のポータブルアンプ/DAC

サイラスは、Oriolusブランドの新製品としてポータブルアンプの「BA20」とポータブルDACの「BD20」を、ともに7月31日に発売する。価格はオープンプライス、店頭予想価格はBA20が32,000円、BD20が47,000円。

「BA20」

BA20は3.5mmアンバランスと4.4mmバランスの2系統入出力を備えている。オペアンプ部を、任意のものに交換でき、オペアンプセット(NE5534 Bypass、47 Buffer、トランジスタ、ストレート)が付属する。ゲインは3段階で切り替えられ、最大出力は220mW+220mW(32Ω)、インピーダンスは8~600Ωまでのヘッドホンに対応する。

出力部
入力部

外部電源に加え、内蔵のリチウムポリマーバッテリーで駆動させることができる。内蔵バッテリーは約4時間の充電で約15時間の連続再生が可能。

「BD20」に付属するオペアンプセット

本体寸法は132×55.6×20.6mm(縦×横×厚さ)、重量は180g、外装カラーはブラックのみ。充電用USBケーブルや粘着シートなどが付属する。

ポータブルDAC「BD20」

同日発売となるBD20はESS社製「ES9038pro」を採用したポータブルDAC。XMOS Semiconductorの「XMOS」も搭載し、DSD 512やPCMの768kHz、DXD 352.8kHzに対応する高スペックを誇る。オペアンプは交換式。

「BD20」

入力はUSB Type-C(OTG)と同軸/光デジタルの2系統。出力は3.5mmアンバランスと4.4mmバランスの2系統。リチウムポリマーバッテリーを内蔵し、約4時間の充電で約10時間の連続再生ができる。

本体寸法は55.6×20.6×132mm(縦×横×厚さ)、重量は175g、こちらもカラーはブラックのみ。USB Type-CケーブルとUSB-C to Lightningケーブル、充電用のUSBケーブル、粘着シートが付属する。

バランス/アンバランスの両出力に対応。入力は2系統