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LG、メリディアン監修のAtmos/DTS:X対応サウンドバー

「SN7CY」

LGエレクトロニクス・ジャパンは、ホームシアターシステムの新製品として、サウンドバー「SN7CY」「SK1D」、2.1chサラウンドスピーカー「LK72B」の3機種を8月6日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はSN7CYが41,000円前後、SK1Dが18,200円前後、LK72Bが11,000円前後。

メリディアン監修によるチュー二ングのサウンドバー「SN7CY」

欧州の高級車のオーディオにも多数採用されている「メリディアン」監修によるチューニングにより、リアルでまとまりのあるサウンドを実現したとするサウンドバー。Dolby AtmosとDTS:Xに対応。ハイトスピーカーを搭載し、より臨場感あふれるリアルな立体オーディオを実現するという。

パッシブラジエーターをチャンバーに採用することで、70Hzから50Hzまでの低周波数帯域を拡張。没入感のあるサウンドが楽しめるとしている。AIが今見ている映画を分析し、コンテンツに合わせてサウンドを最適化する「AIサウンドプロ」も搭載する。

入出力端子はHDMI入力×1、HDMI出力×1、オプティカル×1、USB×1。Bluetooth 4.0にも対応する。

定格出力はフロントスピーカーが30W×2、センタースピーカーが30W、ハイとスピーカーが35W×2。消費電力は標準値が38W、待機時が0.5W以下。外形寸法は890×119×65mm(幅×奥行き×高さ)。

アダプティブサウンドコントロールでサウンドを最適化「SK1D」

視聴中のコンテンツを分析し、ニュース番組では人の声をクリアに聞きやすく、アクション映画では低音を強調するなど、サウンドを最適化するアダプティブサウンドコントロールを備えたサウンドバー。Dolby DigitalとDTS音声に対応し、臨場感のあるオーディオを再現する。

SK1D

あらゆる音量でサウンドを最適化し、いつでも正確な周波数を維持するオート・サウンド・エンジンを搭載。音量に関係なく、音のバランスを最適化するとしている。

オート・サウンド・エンジン イメージ

入出力端子は、3.5mmステレオミニ×1、オプティカル×1、USB×1。Bluetooth 4.0にも対応し、SK1Dがスリープモードの状態でも、Bluetoothで音楽を送信すると自動で電源がオンになり、音楽を再生する。

フロントスピーカーの定格出力は50W×2。消費電力は標準時27W、待機時0.5W以下。外形寸法は950×47×71mm(幅×奥行き×高さ)。

2.1chサラウンドスピーカーLG XBOOM「LK72B」

フロントスピーカー(10W+10W)、サブウーファー(20W)で構成。高出力なサブウーファーと、低音を強化する「Base Blast +」が、迫力の重低音を再現し、リアリティあふれる効果音を演出。左右のフロントスピーカーは、高音域もしっかりと再現し、透明感のあるサウンドがBGMや話し声を明瞭に再生するとしている。

「LK72B」

高出力でありながら、3つのユニットを並べてもわずか幅約42cmのコンパクトサイズで、パソコンモニターや小型のテレビのそばに置いて、自分だけのシアター空間を構築できるとする。

フロントにSDカードスロットとUSB端子を備え、音楽ファイル(MP3)を収録したSDカードやUSBメモリを挿すだけで音楽を再生できる。FMチューナー(76~95MHz)も搭載する。

入出力端子は、3.5mmステレオミニ×1、USB×1、RCA入力×1、RCA出力×1。Bluetooth 4.2にも対応する。

消費電力は標準値11W、待機時0.5W。外形寸法はサブウーファーが196×205×239mm(幅×奥行き×高さ)、フロントスピーカーが109×100×140mm(同)。