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次にくるマンガ大賞2020、大賞は「アンデッドアンラック」「僕の心のヤバイやつ」

ダ・ヴィンチとniconicoが運営する「次にくるマンガ大賞 2020」は、19日19時より受賞作発表会をニコニコ生放送など配信し、コミックス部門およびWebマンガ部門の20作品を発表した。大賞作品はコミックス部門が「アンデッドアンラック」、Webマンガ部門が「僕の心のヤバイやつ」となった。

「次にくるマンガ大賞」は、ダ・ヴィンチとniconicoが「すべてのマンガファンによる推薦と投票を通して“次にブレイクしそうなマンガ”を発掘し紹介すること」を目的として2014年に創設。第6回目となる今年は、コミックス部門、Webマンガ部門合わせて4,768作品がエントリーし、ユーザーの投票によって大賞作品を決定した。発表会はニコニコ生放送のタイムシフトでも視聴可能。公開期間は11月19日23時59分まで。

コミックス部門は、週刊少年ジャンプで連載中の「アンデッドアンラック」(戸塚慶文)が31,685ポイントを獲得し、大賞作品に決定した。

アンデッドアンラック

次いで週刊ヤングジャンプで連載中の「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」(原作:中村力斗 作画:野澤ゆき子)が19,902ポイントを獲得し第2位。週刊少年マガジンで連載中の「それでも歩は寄せてくる」(山本崇一朗)が19,182ポイントを獲得し第3位となった。

君のことが大大大大大好きな100人の彼女
それでも歩は寄せてくる

Webマンガ部門は、マンガクロスで連載中の「僕の心のヤバイやつ」(桜井のりお)が51,981ポイントを獲得し、大賞作品に決定。

僕の心のヤバイやつ

次いで、少年ジャンプ+で連載中の「姫様"拷問"の時間です」(原作:春原ロビンソン 漫画:ひらけい)が38,070ポイントを獲得し第2位。pixivコミックで連載中の「ほむら先生はたぶんモテない」(せかねこ)が29,390ポイントを獲得して第3位となった。

姫様"拷問"の時間です
ほむら先生はたぶんモテない

また、U-NEXT特別賞は、コミックス部門に「夏目アラタの結婚」(乃木坂太郎)、Webマンガ部門に「パリピ孔明」(原作:四葉夕ト 作画:小川亮)が決定した。

1位~10位
11位~20位

アンデッドアンラック 作者:戸塚慶文 コメント

1位…!! 応援、投票してくれた方々本当にありがとうございます。この賞をいただくことで改めて多くの方に支えてもらって今漫画を描けているんだと痛感しました。このありがたい結果に恥じぬ様これからも自分の「面白い」を原稿にぶつけていこうと思います!!

僕の心のヤバイやつ 作者:桜井のりお コメント

この度は大変素晴らしい賞をいただき、身に余る光栄です。投票、応援してくださった皆様はもちろん、作品に関わってくださった全ての方々に感謝します。この作品は主人公並びに私自身の心の柔らかい部分を晒している感があるので、沢山の方々に読んでもらえて嬉しいやら恥ずかしいやらです。これからも主人公の成長や2人の触れ合いを暖かくじっとり見守ってくださいね。本当にありがとうございました。