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JBL“プロ用サウンドバー”。サラウンド非搭載「ステレオを追求」
2020年11月6日 14:30
ヒビノは、JBL PROFESSIONALブランドのサウンドバー「PSB-1-J」を11月20日に発売する。「音にこだわるプロのために開発されたプロ用サウンドバーの一般家庭向けモデル」としており、他のサウンドバーで搭載されている多くの機能を排除、「ステレオ・サウンドのクオリティーを追求」したとする。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は35,000円前後。2年間の長期保証が付属している。
音声入力としてアナログのRCAを用意。Wi-FiやBluetooth接続には対応しておらず、サラウンド機能も搭載しない。「ステレオ・サウンドのクオリティーを追求したプロ用モデル」と位置づけている。
前面にLRのスピーカーを搭載したシンプルな構成。「部屋の形状や設置場所に大きく影響を受けるサラウンド機能を持ったサウンドバーとは異なり、テレビの下に設置するだけで自然な音の広がりが得られる」という。また、正面以外でも優れたサウンドが楽しめるとし、「サイネージ用にも最適」としている。
19mm径ツイーターを2基、51mm径ウーファーを4基搭載。独自機構のバスレフポートを組み合わせる事で、迫力のある低音を再生できるとする。
壁やテレビ台への固定金具が付属。電源アダプターも本体に内蔵しており、手軽に設置ができるという。付属のケーブルでテレビのヘッドフォン端子などと接続し、背面の2つのスイッチを設定するだけでセットアップできる簡単さもアピールしている。
音量の上限を4段階に設定できる音量上限設定機能や、未使用時の消費電力を抑える自動スタンバイ機能も搭載する。
リモコンも付属。テレビのリモコンの音量/ミュートを操作したときに出力される赤外線信号を学習可能。1つのリモコンでテレビのチャンネルとPSB-1-Jの音量/ミュートの両方を操作できる。
外形寸法は900×69×90mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は1.9kg。消費電力は5W。