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「ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021」'21年3月公開。主題歌は髭男
2020年11月16日 15:00
「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)2021」が、2021年3月5日に公開されることが決定した。主題歌は、本作のために書き下ろしたOfficial髭男dismの新曲「Universe」。
新しい脚本と現在の技術を駆使した3DCGで描かれる迫力の宇宙船など、再び大きな宇宙の小さな星を舞台に、ドラえもん達が大冒険を繰り広げる劇場最新作。Official髭男dismと、常に進化し続ける「映画ドラえもん」のタッグが、どのような化学反応を起こすのか。
原作は藤子・F・不二雄。監督は山口晋、脚本は佐藤大。キャストは水田わさび(ドラえもん)、大原めぐみ(のび太)、かかずゆみ(しずか)、木村昴(ジャイアン)、関智一(スネ夫)。
Official髭男dism 藤原聡コメント
この度Universeという楽曲が生まれました。 ドラえもんは僕にとっても小さな頃から親しんでいたアニメで まず今回主題歌を担当させて頂けた事を大変光栄に思っています。
子供も大人も分け隔てなく包み込みながら回るこの世界で 自分の人生のあり方を、小さな頃からずっと考えていましたが、答えは今も出ないままです。 なんなら、学校でも会社でも自己評価ってものがずっと苦手でした笑 結局「あの頃はどう」とか、後出しジャンケンで自分の過去を評価する事しか出来ないまま今も暮らしています。 そんな自分の人生をそのまま楽曲にしたことで、少年時代の自分とまた出会えたような気がしたし 日が暮れるまで夢中で遊んだ頃と同じように、この楽曲を作ることに夢中になっていきました。
このUniverseが映画に彩りを添えられる楽曲になってくれたら嬉しいなと思うとともに、 聴いて下さった皆さんの日々や、その日々に入り込んでくる悩み事に寄り添ってくれたなら バンドとしてこんなに幸せな事はありません。
共にトライアル&エラーを繰り返しながら生きて行きましょう。
山口晋 監督コメント
初代「のび太の恐竜」が映画化されるまでの盛り上がりを経験した身としては、この仕事は一つの夢でした。あの頃の自分が熱狂するドラ映画を作りたい! という思いが今の原動力です。
内容的には、開拓者精神にあふれた20世紀のスペースファンタジーたちに敬意を払いつつ、その上でいかに新鮮な驚きを感じてもらえるかに知恵をしぼりました。
そして主題歌。今回、Official髭男dismさんに担当して頂いているのですが、この曲が流れるエンディングをイメージして初めて「いける!」と確信できました。映画館を出て空を見上げながら口ずさみ、もう一度たかぶってもらえたら嬉しいです。
あらすじ
夏休みのある日。のび太が拾った小さなロケットの中から、手のひらサイズの宇宙人・パピがあらわれる!
彼は、宇宙のかなたにある小さな星・ピリカ星の大統領で、反乱軍から逃れるために地球にやってきたという。最初はパピのあまりの小ささに戸惑うドラえもんたちだったが、ひみつ道具‟スモールライト“で自分たちも小さくなって一緒に遊ぶうち、次第に仲良くなっていく。
ところが、パピを追って地球にやってきたクジラ型の宇宙戦艦が、パピをとらえるためにドラえもんやのび太たちを攻撃。みんなを巻き込んでしまったことに責任を感じたパピは、ひとり反乱軍に立ち向かおうとするが……。
大切な友だちと、その故郷を守るため、ドラえもんたちはピリカ星へと出発する!!