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「樹海村」と山梨県がまさかのコラボ。青木ヶ原樹海の魅力を動画で

(C)2021年「樹海村」製作委員会

2月5日公開となるホラー映画「樹海村」と山梨県のコラボ動画がYouTube上に公開。動画では山梨県・青木ヶ原樹海の魅力を、映画中でYoutuber役として出演した大谷凜香が案内する。配給は東映。

樹海村×山梨県コラボは、"青木ヶ原樹海"を「生命の息吹」を感じれるパワースポットとしてPRしたいという山梨県側の趣旨を理解した上で実現。当初はマイナスのイメージに繋がることから山梨県側が「絶対に協力なんてしない!」と言い抗議の連絡を入れていた背景もあるだけに、"まさかのコラボ"となった。

映画中では最恐スポットとして、観るものを恐怖のどん底に落としいれる場所として描かれているが、コラボ動画では「1200年生きる神秘の原生林」というコンセプトのもと逞しい生命力を感じる場所として描写されている。

さらに案内役として本編にも出演する大谷凜香が登場。樹海での神秘的な空気やパワースポットを存分に体感している。なお、コラボ動画内では、迷子になったり怖い目にはあっていない。

「樹海村」×山梨県

「樹海村」は富士の樹海を舞台にした"恐怖の村"シリーズ第2弾。監督には「呪怨」「THE JUON/呪怨」を手掛けた清水崇が続投。なお、シリーズ第1弾の「犬鳴村」は既報の通り東京のTBSで2月10日の2時5分から放送される。その他、大阪の朝日放送などでも放送される。詳しい日時は映画「犬鳴村」公式サイトを参照のこと。

映画「樹海村」ストーリー

「お姉ちゃん知ってる?この箱が置かれた家はね、みんな死んで家系が途絶えるの…。」
人々を戦慄させる禍々しい古くから伝わる強力な呪いを、歪な木々や地を這う根が生える、不気味で壮大な樹海の奥深くに封印した。

13年後。姉妹の響と鳴の前に、あれが出現。そして、樹海で行方不明者が続出する。自ら向かったのか?それとも魔の力に吸い寄せられているのか?

恐怖が、いま再び解き放たれる。