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日本郵政、日本郵便、NHKが防災で連携。郵便局が被災情報を提供

日本郵政と日本郵便、NHKは、防災・減災に資することを目的とした連携協定を締結。災害時には、日本郵便の業務に支障のない範囲で被災地域の被災状況等の情報をNHKに提供し、NHKは放送等を通じて地域住民に伝えることに努めるという。

想定される具体的な内容として、災害発生時は、日本郵便の支社や郵便局が被災状況を把握するために撮影した動画・静止画のうち、提供可能なものをNHKに提供。被災地域に近い郵便局長等がNHKからの取材に応じる。被災地域の郵便物の配達等をはじめとする郵便曲のサービス状況を提供するなどを挙げている。

平常時については、日本郵政、日本郵便、NHKの本部レベルで、災害時及び平常時における連携の具体化ついて定期的に協議を開催するほか、NHKの防災情報についてのポスターやチラシを郵便局に設置して周知を行なうという。また、災害情報の把握方法について、NHKが日本郵便の支社や郵便局を対象に講習会などを実施するとしている。