「シン・エヴァ」盗撮映像がネットに。カラー「厳しく対処」

「シン・エヴァンゲリオン劇場版」
(C)カラー (C)カラー／Project Eva.　(C)カラー／EVA製作委員会

カラーは3月13日、公開中の映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」について、本編を盗撮した映像がネット上に公開されていると報告。当該行為については厳しく対処していくと表明したほか、盗撮被害については、同社と共同配給業務を行なう東宝・東映と協議し、対応を進めていく旨を告知している。

劇場での映画の盗撮行為は「映画の盗撮の防止に関する法律」(映画盗撮防止法)による犯罪で、盗撮した映画本編をYouTubeやTwitter、Facebookなどにアップロードすることは著作権侵害にあたる。

映画盗撮防止法および著作権法に反して著作権侵害が行なわれた場合は、10年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金、またはその両方が科せられる可能性がある。すでに2018年7月に起こった盗撮事案については、被疑者が書類送致されている。