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LEDとスピーカーでリアルな“たき火”を再現「FireWood Home」

“たき火ガジェット”「FireWood Home」

タカラトミーアーツは、炎のようなゆらぎを再現したLEDライトを備えた“たき火ガジェット”「FireWood Home」を7月29日に発売する。価格は5,940円。

組み上げた薪の形をしており、炎のようなゆらぎを再現したLEDライトと、内蔵スピーカーから流れる薪のはぜる音で、本格的なたき火の雰囲気を演出する。ソロキャンプやファミリーバーベキューなどのアウトドアレジャーや、家の中でアウトドア気分を満喫する「おうちキャンプ」や「ベランピング」の人気の高まりを受けて開発された。

炎が生み出す自然なゆらぎを、独自開発したプログラムによるLEDの光の揺れで再現。薪がはぜるパチパチとした特有の音は、里山に登って実際にたき火をして収録されたものを使っている。音量はミュート、小、大の3種類を選択可能。

FireWood Home

2種類のモードを搭載。「アウトドアモード」では、実際のたき火のように、火を付けてから消すまでをリアルな演出とともに再現。本体のタッチセンサーを左から右にマッチを擦るようになぞると、薪の中にある「種火部分」にライトが点灯(着火)。本体の「ブレスセンサースイッチ」を指で押さえたあと中央に息を吹きかけると、薪に火が移りLEDが炎のように点灯。消火の際は、タッチセンサーを左右に繰り返しなぞるとライトが消える。

「ライティングモード」は、インテリアライトとして楽しむことができるモード。タッチセンサーを左から右へ繰り返しなぞることで、LEDの点灯が種火→薪(明るさ小)→薪(明るさ大)の順に5段階に強くなっていく。逆に右から左へ繰り返しなぞると、光が弱まる。オート調整を選択すると、光が自動で変化し約2時間後に自然に消える。

外形寸法は170×160×110mm(幅×奥行き×高さ)。電源は単3電池3本で別売。なお、既発売で7,140円の「FireWood」はステレオミニのアナログ音声入力を備え、スマートフォンなどのスピーカーとしても使用できるが、FireWood Homeは搭載しておらず、価格を抑えた。一方で焚き火の音は新録されたもので、さらにリアルになっているという。