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実写+CGの「ガンダムビルドリアル」、YouTubeで第1話配信開始

第1話|ガンダムビルドリアル【ガンチャン】

BANDAI SPIRITSとサンライズがタッグを組んだ、実写版”新ガンダムビルドシリーズ”「ガンダムビルドリアル」の第1話「再会」が、ガンダム公式YouTubeチャンネル「ガンダムチャンネル」にて公開された。

「ガンダムビルドリアル」は、2020年のガンプラ40周年記念プロジェクト「GUNPLA LINK PROJECT」の一環で、ガンプラ40周年を記念する映像として本広克行総監督のもと、サンライズが制作。高校生たちの青春群像劇に、CGによるガンプラバトルを実写合成した作品となっている。

また、「ガンダムビルドリアル」の公式ホームページ内「Mechanics」欄にて、劇中に登場するメカにも施されたガンプラ技術を紹介する「How to ビルドリアル」を公開中。#01は「組み立て基本テクニック」で、主役武器”アルマゲドン”の作り方も掲載されている。

(C)創通・サンライズ

あらすじ

ロボットアニメの金字塔『機動戦士ガンダム』のプラモデル――「ガンプラ」が1980年代に一大ムーブメントを巻き起こしてから早幾年。eスポーツ全盛の中で、その人気を牽引しているのが「ガンプラバトル」である。

自分たちのガンプラをスキャニングし、特殊ドローンにより実物大で投影されたガンダムを操作して戦う。スキャンした際「攻撃力」「防御力」「必殺技」「スピード」がAR(拡張現実)で表記され、その能力が反映。そのため、操縦技術だけでなくガンプラの制作技術(組立・塗装・武器の改造など)が勝敗を左右する。

主人公のヒロは、小学生時代に仲間とチーム「ブライト」を結成。みんなでおこづかいを出し合い購入した一体のガンプラ(ナナハチ)をグレードアップさせ、地区大会優勝を目指していた。しかし大会前日、カバンに入っていたはずのガンプラを紛失。動揺したヒロはメンバーの一人を犯人扱いし、喧嘩に発展してしまう。チーム「ブライト」は大会に出場しないまま、解散してしまうが……それから4年。彼らが高校1年生になったある日、メンバーの一人からの伝言により再会を果たす。

パイロットのヒロ、ビルド(機体担当)のタクミ、プログラマの健太郎、指揮官の中丸、アルマ(武器担当)の颯太。高校生になった彼らは、再び全国大会を目指すことになる。思春期の「ブライト」メンバーは再会を果たすも、意見の食い違いから様々な危機に。仲間との別れ、ライバルチームとの確執。ガンプラバトルを通じて、夢と友情を胸に秘め、少しずつ成長していく高校生たちによる青春群像劇。