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スマホでシネスコ撮影、8,000円の「1.33xアナモフィックレンズ」

「1.33xアナモフィックレンズ」

スマホのアクセサリーや生活雑貨の企画・販売を行なうROOXは、iPhoneのカメラに取り付けるアタッチメントレンズソリューション「USHADOW X1」のシネマスコープ映像撮影用として「1.33xアナモフィックレンズ」を発表した。価格は8,000円(税・送料別)。USHADOWオンラインショップにて予約受付を開始しており、9月1日より出荷開始。

USHADOW X1は、中国の光学機器メーカーBright Shadow Technologyが開発し、ROOXが販売するスマホ用高級アタッチメントレンズシステム。「スマートフォンカメラでは不可能な表現をゆがみなく美しく実現する」という。

映画用フォーマットであるシネマスコープ映像は動画撮影で需要があるが、一般的なスマホカメラの映像よりも横長であり、スマホで撮影をしようとすると画像の上下をトリミングすることになる。

「1.33xアナモフィックレンズ」

アナモフィックレンズを用いることで、「横方向に圧縮した画像を取得、編集時に引き延ばす手法をとり、撮影したデータを切り捨てることなく活用できるようになる」としているが、シネマスコープ映像にするには「FiLMic ProなどスマートフォンアプリやPC上の動画編集ソフトが必要」だという。

USHADOW 1.33xアナモフィックレンズには、標準で62mmフィルタリングが付属。NDフィルタや、PLフィルタなどの偏光フィルタを取り付けることで、より効果的な動画撮影を可能とする。

レンズの重量は44gで、レンズ素材はガラス、鏡胴はアルミニウム。

USHADOWアナモフィックレンズ検証(画角)
USHADOW X1 アナモフィックレンズ検証(フレア)