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J SPORTS「ブエルタ・ア・エスパーニャ」全ステージ生中継。序盤は無料配信

J SPORTSは、8月14日から開幕するサイクルロードレースの「ブエルタ・ア・エスパーニャ」全21ステージを独占生中継する。PC、スマホ、タブレットで見られるJ SPORTSオンデマンドでも放送と同様に全ステージをLIVE配信。また、第1、第2ステージはJ:COM及び一部のケーブルテレビ局、スカパー!にて無料放送。J SPORTSオンデマンドの会員無料LIVE配信やYouTube、ニコニコ生放送でも無料LIVE配信する。

世界遺産ブルゴス大聖堂着工800年を記念しブルゴスで開幕する第76回ブエルタ・ア・エスパーニャ。昨年は新型コロナウイルスの影響により10月に延期、18ステージでの開催となったが、今年は例年通り21ステージでの開催となる。

全21ステージの内訳は、平坦が8(うち山頂フィニッシュ2)、丘陵が4、山岳が7(うち山頂フィニッシュ6)、個人タイムトライアルが2。個人総合順位を大きく左右する個人タイムトライアルが初日と最終日に設定された、最後まで戦いの行方が分からない総距離3,336.1kmのコースとなっている。

注目は昨年連覇を果たし、今大会に3連覇をかけて臨むプリモシュ・ログリッチ選手(チーム ユンボ・ヴィスマ)。東京五輪自転車競技ロード個人タイムトライアルでも優勝し、好調のログリッチ選手の3連覇に期待がかかる。

イネオス・グレナディアーズからは東京五輪自転車競技ロードレース金メダリスト、リチャル・カラパス選手とマウンテンバイククロスカントリー金メダリスト、トーマス・ピドコック選手の2人の金メダリストが参戦。

今年のジロ・デ・イタリア、2019年のツール・ド・フランスで総合優勝し、全グランツール制覇に挑む同チーム所属のエガン・ベルナル選手の走りからも目が離せない。

また、キャリア通算15回目、今シーズンはジロ・デ・イタリアに続く2回目のグランツール参戦となる新城幸也選手(バーレーン・ヴィクトリアス)の出場も決まっている。

さらに、J SPORTSオリジナル番組「ツール・ド・フランス21日間の裏側」も用意。スタート前のチームの作戦会議の様子やステージ優勝後の祝杯の様子、食事風景など、レース中では見られないトップ選手たちの素顔に密着。8月28日よりブエルタ・ア・エスパーニャ各ステージの中継前に放送、配信予定。