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FiiO、最上位DAP「M17」とヘッドフォンアンプ「K9 Pro LTD」ティザー

FiiO Electronicsのデジタルオーディオプレーヤー「M17」

エミライは、FiiO Electronicsのデジタルオーディオプレーヤー「M17」、ヘッドフォンアンプ「K9 Pro LTD」のティザーサイトを公開。さらに、10月16日、17日にヨドバシカメラ マルチメディア梅田で開催される試聴イベント「音フェス」において、これらを日本初出展する事を明らかにした。

M17は、FiiO渾身の新フラッグシップ・デジタルオーディオプレーヤー。DACにESSの「ES9038Pro」をデュアル構成で採用。さらに、THXと共同開発した「THX-AAA 788+」アンプ回路も搭載。これまでの常識を覆すという2,750mW(バランス出力時、DC入力モード時)の大出力と、SN比118dB(バランス出力時)の超低ノイズを両立させた。

新追加のDC入力モードは、付属の専用DCアダプターを使うことで、DAC部/アンプ部に大電流を供給し、M17を最大性能で動作させ低能率ヘッドフォンも余裕で駆動するというもの。さらに、USBポートを2系統搭載することで、外部機器との接続と充電とを分離でき、デスクトップオーディオのメディアセンターとしても使える。

ヘッドフォンアンプ「K9 Pro LTD」

「K9 Pro LTD」は、フラッグシップ・ヘッドフォンアンプ。DAC部は、希少となったAKM「AK4499EQ」を搭載し、最大384kHzのPCM、DSD 256の再生に対応。最新世代のXMOSチップを搭載し、USBとBluetoothのデコーディングに、44.1kHz系、48kHz系専用のフェムトクロックが使用されるデュアルモードクロックマネジメント技術をサポートしている。

ヘッドフォンアンプ部には「THX AAA 788+」回路を採用。負荷インピーダンスの高低に関わらず理想的なディテールとダイナミクスを実現すべく、FiiOとTHXが共同開発した新たなヘッドホンアンプ回路だという。

全段完全バランス設計で、全プロセスで差動信号を通過させることで、異なるコンポーネント間の干渉を最小限に抑えている。

さらに、分割レイアウトを採用し、処理されるオーディオ信号が影響を受けないようにしている。電源部には自動電圧変更機能を搭載したリニアパワーサプライを採用。クリーンで強力な電源を供給することで高品位再生を実現した。

ヨドバシカメラ主催の試聴イベント「音フェス」ではこれらに加え、その他にも、多数FiiO製品の出展を予定している。

【イベント出展予定製品】

  • デジタルオーディオプレーヤー:M17
  • ヘッドフォンアンプ:K9 Pro LTD
  • 有線イヤホンなど:FDX/FD7/FD5/FD3/FD3PRO/FD1/FH7/FH5s/FH5sPRO/FH5/FH3/FH1/FA9/EM5/LC-RC