DALI、アルミ筐体「FAZON」に一回り大きな「SAT」

「FAZON SAT」(アイアンブラック)にテーブルスタンドを装着したところ

ディーアンドエムホールディングスは、DALIの「FAZON」シリーズのブックシェルフスピーカー「MIKRO」とセンタースピーカー「MIKRO VOKAL」をリニューアル。新たにMIKROより一回り大きいサテライトスピーカー「SAT」もラインナップに加えて、8月26日に発売する。価格はMIKROが70,000円(税別/ペア)、MIKRO VOKALが35,000円(税別/1本)、SATが50,000円(税別/1本)。仕上げは全機種ともアイアンブラックとチョークホワイトの2色。

「FAZON MIKRO」(チョークホワイト)

FAZONシリーズは、木材繊維と細粒の紙パルプを混ぜ込んだDALIの特徴的なドライバーユニット「ウッドファイバーコーン」と「自然なキャラクターと、より細かいディテールを再現する」という超軽量ソフトドーム型ツイーターを搭載。筐体はアルミニウム製で曲線設計を基本とし、デザイン性だけでなく、反射や定在波を排除する理想的なデザインを採用している。スピーカー端子は使いやすいプッシュボタン式。

「FAZON MIKRO」(アイアンブラック)

MIKROとMIKRO VOKALは、100mm径のミッドレンジ/ウーファーにより「音楽や映画のサウンドを正確かつ詳細に、そしてダイナミックに再現」する。20mm径のツイーターにより豊かな中音域と可聴域をはるかに超える高音域を再生する。再生周波数帯域は95Hz～25kHz、クロスオーバー周波数は2,560Hz。感度は84dB(2.83V/1m)、インピーダンスは6Ω、推奨アンプ出力は30～120W。

「FAZON MIKRO VOKAL」(チョークホワイト)

外形寸法は113×96×196mm(幅×奥行き×高さ)、重さは1.5kg。壁掛け/スタンド兼用のブラケット、グリルが付属する。

「FAZON SAT」(アイアンブラック)

新たにラインナップ入りしたSATは、110mm径のミッド/ウーファーと28mm径ツイーターの2ウェイ仕様。筐体サイズからは想像できないような大きな音場と低音再生を実現するため、インテリア性を重視しつつ大迫力も両立させたい場合におすすめという。再生周波数帯域は86Hz～25kHz、クロスオーバー周波数は1,800Hz。感度は86dB(2.83V/1m)、インピーダンスは6Ω、推奨アンプ出力は20～120W。

テレビ台や本棚などへ簡単に設置できるテーブルスタンドや壁掛け用のブラケットが付属。外形寸法は、スタンド込みで146×172×290mm(幅×奥行き×高さ)、壁掛け時は140×140×260mm(同)、重さは2.35kg。6角レンチ×2、カットアウト壁紙も付属する。