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「グレンダイザー」が復活。2023年に全容解禁

2923年解禁
(C)Go Nagai/Dynamic Planning (C)Dynamic Planning・TOEI ANIMATION

「マジンガーZ」シリーズの第三弾として1975年の連載開始より、世界中で人気を博した伝説のロボットヒーロー「UFO ロボ グレンダイザー」が半世紀の時を超えて、2023年に新コンテンツとして蘇る。その全容はいまだベールに包まれているものの、新プロジェクト「プロジェクトG」の始動が発表された。あわせて、作中に登場する“円盤獣”と呼ばれる登場マシンを募集する「円盤獣コンテスト」も8月25日にスタートした。

2023年全容解禁!「プロジェクトG」特別動画

乗り込み型ロボットの祖・永井豪氏が描く「マジンガーZ」「グレートマジンガー」に続くマジンガーシリーズの第三弾。'75年連載開始で同年にテレビアニメも放送開始となり、異星人のデューク・フリードが巨大ボットのグレンダイザーに乗り込み、迫り来る悪と戦う痛快活劇に、老若男女幅広い世代から支持を集めた。欧州、中東、南米など世界各地でも人気を博し、フランスでは視聴率100%という驚異的な数字も叩き出した。

永井豪氏
(C)Go Nagai/Dynamic Planning (C)Dynamic Planning・TOEI ANIMATION

連載開始の'75年から48年の時を超え、「UFO ロボ グレンダイザー」の新たなコンテンツが、製作総指揮・永井豪氏のもと、最高峰のスタッフで現代に復活する。その全容は明かされていないものの、永井氏は「もっと早くグレンダイザーのプロジェクトを動かしたかった思いだったが、ようやく動き出せて嬉しい。当時ももっとグレンダイザーを活躍させたいと思っていたので、今度こそグレンダイザーの全てを描けたら良いと思っています。最高のスタッフでグレンダイザーが動き出します。期待していてください」と述べている。

このプロジェクト始動を記念して、優勝賞金100万円と優勝者が描いた円盤獣が作品に登場する「円盤獣コンテンスト」が8月25日よりスタート。同企画はワールドワイドで行なわれるため、世界中のファンが応募可能となっている。