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「ガンダム SEED」放送開始20周年。19時から第1話YouTube配信

酒井隆文

2022年10月5日 12:05

【放送開始20周年記念】第1話│ガンダムSEED

2002年10月5日に放送開始となったTVアニメ「機動戦士ガンダム SEED」が放送開始から20周年を迎えたことを記念し、ガンダム公式YouTubeチャンネルにて第1話のプレミア公開が行なわれる。配信は10月5日19時から。そのほかオフィシャルブックの発売や周年記念ラジオ番組「イザークの種になる話」の配信も決定。あわせて公式サイトもリニューアルオープンした。

20周年記念のオフィシャルブックは2冊セットで、2023年4月発売予定。価格は11,000円、2022年11月ごろの受注開始を予定している。

セット内容は本作の世界観・ストーリー解説はもちろん、放送当時から近年に至るまでの版権イラストの数々を収録したファンブック「フリーダム」(250P以上予定)と、キャラクターやメカなどの設定類、本作の背景を彩る美術ボード類を収録した「ジャスティス」(100P以上予定)。各冊子には豪華声優陣や制作スタッフによるインタビューも掲載される。

2冊を収納する三方背ボックス付きで、チーフメカ作画監督の重田智氏＆キャラクターデザインの平井久司氏による、新規描き下ろしイラストがあしらわれる。今後の情報は機動戦士ガンダム SEED公式Twitter(@SEED_HDRP)、GUNDAM.INFOなど各種媒体にて順次発表される。

ガンダムファンクラブオリジナルラジオ番組「イザークの種になる話」
(C)創通・サンライズ

記念ラジオはガンダムファンクラブにて10月末から毎月1回配信予定。イザーク・ジュール役の関智一がパーソナリティを務め、ゲストとの作品トークやリスナーからのお便り紹介など、20年分の思いが凝縮された“種”になる話を届けるとのこと。番組内で紹介するお便りは、ガンダムファンクラブアプリで募集中。配信に関する続報も同アプリ内にて案内する。

ガンダムファンクラブ_「機動戦士ガンダムSEED」20th記念描き起こしイラスト
(C)創通・サンライズ

ガンダムファンクラブでは、20周年を記念して描き起こしたイラストのグッズを会員限定販売として企画中。キャラクターラインナップはキラ、アスラン、ラクス、カガリの4人で、今しか手に入らない貴重なグッズとなる。こちらも続報はアプリ内で案内する。

機動戦士ガンダムSEEDシリーズ公式サイト_描き下ろしイラスト
(C)創通・サンライズ

そのほか、放送開始20周年を記念して公式サイトもリニューアル。TOPページには、キャラクターデザインの平井久司氏による描き下ろしイラストがデザインされ、「機動戦士ガンダム SEED」だけでなく「機動戦士ガンダム SEED DESTINY」や「機動戦士ガンダム SEED C.E.73 -STARGAZER-」の情報もまとめられている。

機動戦士ガンダム SEEDは、21世紀に入って初めて制作されたTVシリーズのガンダム作品。C.E.(コズミック・イラ)71、遺伝子調整がおこなわれた人類(コーディネイター)とこれまでの人類(ナチュラル)は、軍事組織ザフトと地球連合軍に分かれ、戦いを繰り広げていた。この戦争を通じ、コーディネイターであるキラ・ヤマトと幼馴染みのアスラン・ザラの苦悩と成長を描いている。

監督には福田己津央氏、シリーズ構成に両澤千晶氏、キャラクターデザインに平井久司氏、メカニックデザインに大河原邦男氏と山根公利氏、チーフメカ作画監督に重田智氏が参加している。

本作は2002年から2003年にかけて放送され、その続編として「機動戦士ガンダム SEED DESTINY」が2004年から2005年にかけて放送された。その後もさまざまなメディアで展開され、今でも多くのファンを持つ人気作品となっている。また2021年にはTVシリーズの続編として制作中の劇場作品を中心に、世界中でさまざまな「機動戦士ガンダム SEED」シリーズの施策を行なっていくプロジェクト「GUNDAM SEED PROJECT ignited」も始動している。

「GUNDAM SEED PROJECT ignited」ロゴ
(C)創通・サンライズ