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1月13日公開「イチケイのカラス」に庵野秀明が友情出演

映画「イチケイのカラス」メイキング写真
(C)浅見理都/講談社 (C)2023 フジテレビジョン 東宝 研音 講談社 FNS27社

1月13日に劇場公開される竹野内豊と黒木華出演の映画「イチケイのカラス」に庵野秀明氏が友情出演する。公開を前にメイキング写真が公開され、竹野内と庵野氏が握手を交わす様子などが捉えられている。

公開されたメイキング写真は2022年7月~9月にかけて敢行された映画撮影時のもの。楽しそうに笑い合う竹野内豊と黒木華の姿や、柄本時生、西野七瀬ら「岡山県秋名支部・裁判官チーム」での記念写真、猛暑の中で真剣に語り合う竹野内豊、向井理、田中亮監督など映画撮影時の様子を見ることができる写真になっている。

本作は浅見理都による同名マンガを映像化した作品で、2021年4月にフジテレビ系列月曜9時枠で連続ドラマ化。東京地方裁判所第3支部第1刑事部<通称:イチケイ>を舞台に、伝家の宝刀“職権発動”(刑事訴訟法128条【検証】に基づき、事実発見のために必要な時は裁判所主体で検証を行うことができる)を駆使し、ひとひとの事件に粘り強く向き合う、自由奔放で型破りな裁判官・入間みちお(竹野内豊)と、みちおとは対照的で、東大法学部出身で立身出世をすべく努力を惜しまず、超ロジカルなエリート裁判官・坂間千鶴(黒木華)、その他個性豊かなイチケイメンバーの活躍をコミカル&ビターに描き、平均世帯視聴率は12.6%(ビデオリサーチ関東調べ)で令和“月9”No.1を記録した。

【予告②】映画『イチケイのカラス』【1月13日開廷!】

映画版は、ドラマから2年後が舞台。入間みちお(いるまみちお)が“イチケイ”を去ってから2年後。岡山県瀬戸内に異動になったみちおは、史上最年少防衛大臣にまつわる傷害事件を担当。事件の背景にあった近海で起きたイージス艦の衝突事故を調べていくが、航海内容は全て国家機密……。みちおは伝家の宝刀「職権発動」が通用しない難敵に挑んでいくことになる。

一方で、みちおと共に数々の事件を裁いてきた坂間千鶴(さかまちづる)は裁判官の他職経験制度のもと、みちおの隣町で弁護士として働き、町を支える地元大企業に関わる事件を担当することになるが、そこにある疑惑が――。一見異なる2つの事件に隠された衝撃の真実。それは開けてはならないパンドラの箱だった――!?

そのほか出演は斎藤工、山崎育三郎、柄本時生、西野七瀬、田中みな実など。監督は大ヒット映画「コンフィデンスマンJP」シリーズなどを手掛けた田中亮、脚本は映画「プラチナデータ」やドラマ「絶対零度」シリーズを手掛ける浜田秀哉が、ドラマから引き続きタッグを組む。製作はフジテレビジョン、東宝、研音、講談社。配給は東宝。