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qdc、ユニバーサルIEM再展開第2弾「Dmagic 3D-S/Hybrid Fusion-S」

Dmagic 3D-S

アユートは、qdcのユニバーサルIEMシリーズを一部仕様変更にて順次再展開する。イヤーピースがより柔らかくフィッティングしやすいものに変更されるほか、全てのモデルに3.5/2.5/4.4mmの切替が簡単に可能な3in1プラグのケーブルを採用する。再展開第2弾は、Dmagicシリーズのハイエンド「Dmagic 3D-S」(214,500円)、Hybridシリーズのハイエンド「Hybrid Fusion-S」(129,800円)で、3月24日発売。

Dmagic 3D-S

2wayサウンドチャンネルと、3wayクロスオーバーを採用。片側に10mm径のグラフェン振動板と、10mmチタンメッキ振動板を採用したダイナミックドライバー2基を同軸で配置。さらに、高域用として8mm複合振動板を採用したダイナミックドライバーを搭載した3ダイナミックドライバー構成。

独自技術である独立した音響キャビティと音導管を採用し、ダイナミックドライバー搭載IEMのエアフローで課題だった「筐体内空間によるサウンドへの影響」を受けないフラットな特性を実現したという。

Dmagic 3D-Sの標準ケーブルは、導体に純銀と純銅を使用し、3in1マルチプラグを採用。3.5mm 3極アンバランス、2.5mm 4極バランス、4.4mm 5極バランスを簡単にプラグ交換で切り替えできる。

Dmagic 3D-Sのケーブル

Hybrid Fusion-S

Hybrid Fusion-S

種類の異なるドライバーで構成したHybridシリーズのハイエンドモデル。3wayサウンドチャンネルと3wayクロスオーバーを採用。片側に4基のBAドライバーと、1基のダイナミックドライバーハイブリッドを搭載したハイブリッド構成。

独立した音響キャビティと音導管を採用し、筐体内空間によるサウンドへの影響を受けないフラットな特性を実現。「ジャズからインスピレーションを受けた」とし、長時間のリスニングでも快適なサウンドチューニングを施したという。

取り回しがしやすくニュートラルなサウンドという銀メッキ銅ケーブルを採用。3in1プラグも採用している。

Hybrid Fusion-Sのケーブル