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スタジオカラーによるTVアニメ「オチビサン」、NHK総合で放送

(C)Moyoco Anno / NHK・豆粒町内会

安野モヨコによる漫画「オチビサン」をスタジオカラーがアニメ化。NHK総合にて10月5日0時より放送される。5分×全24回で、以降は土曜深夜に随時放送予定。

同作は、2007年に朝日新聞で連載がスタートし、途中連載媒体を変えながら2019年末まで12年もの間、愛され続けたロングセラー作品。鎌倉のどこかにある小さな町、豆粒町を舞台に、主人公のオチビサンと仲間たちは、夏は蝉とり、秋は落ち葉で焼き芋を楽しんだりと、毎日遊びに大忙し。どこか懐かしい子どものころに体験した日本の原風景や、季節の風情をオチビサンの目線を通して描く。

シリーズ構成・脚本・アニメーション制作はスタジオカラー。監督は鬼塚大輔、釣井省吾。音楽は神前暁。

キャストも発表されており、オチビサン役は塙真奈美、ナゼニ役は岡本信彦、パンくい役は井澤詩織、おじい役は茶風林、シロッポイ役は久野美咲、ジャック役は後藤ヒロキ、アカメちゃん役は小倉唯、ヘビくん役は越後屋コースケが担当する。

放送に先駆け、ティザー映像が公開されたほか、原作者の安野モヨコのコメントも発表されている。

TVアニメ「オチビサン」ティザー映像
安野モヨコ コメント

「オチビサン」は豆粒町に住むオチビサンと、考え深い犬ナゼニ、食いしん坊な犬パンくいのお話です。

鎌倉の草むらの奥にある小さなひみつの町
豆粒町には日本に昔からあったもの、今は探さないとなかなか見つからないものが肩を寄せ合って暮らしています。
オチビサンたちと一緒に野山を歩いて
季節ごとの草花、空の色を眺め
虫たちの声や小さな川の流れに足を止めてみてくださいね。