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「猿の惑星」サーガ最新作'24年初夏公開。人類が“野生化”した特報映像

ティザーポスター
(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.

映画「猿の惑星」サーガの最新作、「猿の惑星/キングダム」(原題:Kingdom of the Planet of the Apes)の日本公開が2024年初夏に決定した。それに際し、特報の予告映像とティザービジュアルも公開された。配給はウォルト・ディズニー・ジャパン。

人間が高度な知能を持つ猿に支配された未知の惑星という前代未聞の世界観と衝撃的なラスト・シーンで映画史に名を残した「猿の惑星」(1968年公開)。本作は、そのショッキングな世界観の“起源”を解き明かす新シリーズの最新作で、2011年公開の「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」、'14年の「猿の惑星:新世紀(ライジング)」、'17年の「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」に続く作品となる。

本作の舞台は、人間と猿、地球の支配者の劇的な交代劇が起こってから何年も後の世界。文字通りの“猿の惑星”が舞台となり、特報では大自然となった高層ビル群、文化的に発展した“猿”と野生化した“人間”という、今だからこそショッキングに感じる映像に仕上がっている。

特報映像

解禁された映像には、衝撃的な進化を遂げた猿たちの姿が映し出される。大自然の中で穏やかに暮らす者、野生化した人間を狩る者、人間を餌付けする者、猿同士で争う者、人間を助ける者、指導者の下に武器を持ち集まる者たちなど、最新作で描かれる“猿の惑星”となった地球、そして彼らの社会性は多様化している様が伺える。

監督は「メイズ・ランナーシリーズ」などを手掛けるウェス・ボールが務める。また配役は明かされていないものの、「To Leslie トゥ・レスリー」の熱演が話題となったオーウェン・ティーグ、Netflixオリジナルシリーズ「ウィッチャー」のフレイヤ・アーランなど、若手の注目俳優が出演する。