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押井守監督の原点、SF映画「ラ・ジュテ」YouTubeで2週間無料公開。大塚明夫ナレーション

シネフィルWOWOW プラスの公式YouTubeにて、クリス・マルケル監督によるSF映画の傑作「ラ・ジュテ」が2月9日21時より2週間限定無料公開される。押井守監督が「『ラ・ジュテ』に出会わなかったら、映画監督にはなってなかった」と語る作品で、配信されるのは「攻殻機動隊」のバトー役でもお馴染み・大塚明夫による日本語ナレーション版となる。

【公式 2週間限定無料公開】ラ・ジュテ [日本語ナレーション版]/シネフィルWOWOW プラスでは世界の名画を配信中

クリス・マルケル監督が手掛けた1962年公開のフランス映画。テリー・ギリアム監督の「12モンキーズ」(1995)をはじめ、その後の数多くの“タイム・トラベル”ものに影響を与えた名作。

日本語ナレーション版及び字幕版は、「シネフィルWOWOW プラス」でも視聴できる。シネフィルWOWOW プラスは、Amazonプライム会員向けの配信サービス、Prime Videoチャンネルにて展開中。

あらすじ

第3次世界大戦後の廃墟と化したパリ。戦争を生き延びたものの放射能により地下で生活する羽目に陥った科学者たちは、“過去”と“未来”に救済を求める。

彼らは少年時代の記憶に取り憑かれた捕虜を選び出し、彼を使ってタイムトラベルを試みる。彼の心には少年時代に空港の送迎台で見た女のイメージが焼き付いていた。

実験台での注射で過去に送り込まれた男は、女と再会する。