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まるで「ハリー・ポッター」の世界。推し活アイテム「デジタル缶バッジ」買ってみた
2026年8月13日 09:00
“推し活”市場が活気を帯び、各社からジャンルを問わずさまざまな商品・サービスが展開されている。筆者もアイドルグループ・櫻坂46を中心に推し活を楽しんでいるひとりだが、そんな推し活向けに気になるアイテムを購入した。それは“デジタル缶バッジ”。缶バッジ形のボディに液晶ディスプレイを搭載し、好きな写真や動画を表示できるもので、使ってみると“近未来感”も味わえる楽しいデバイスだった。
購入したのは慶洋エンジニアリング(KEIYO)の「デジタル缶バッジ」。表示する画像や動画はスマホから転送する仕組みで、普通の缶バッジと違って、自分の好きな画像を表示できる。推しだけでなくペットや家族の写真を表示して持ち歩くことも可能だ。
また例えば普段はペットの画像を、推しのライブに行くときは推しの画像を表示するといった切り替えもできるうえ、当然電源をOFFにすることもできるので、“オタバレ・推しバレ”を防ぐこともできる。
Amazonなどで検索すると似たような製品がいくつか販売されているが、KEIYOのモデルは以前取材した展示会で目にしていたこと、同社が日本メーカーで技適なども取得していることが決め手になった。Amazonで購入した際の価格は4,378円だった。
製品としては缶バッジのような丸形の筐体に1.8型の円形IPSタッチディスプレイを搭載している。解像度は360×360ドット。Bluetoothに対応しており、スマートフォンとペアリングすれば、専用アプリからJPEGやPNG形式の静止画、GIF、MP4形式の動画を転送して表示できる。
本体背面には一般的な缶バッジと同じく安全ピンを備えるほか、上部にストラップホールを装備。ストラップも付属しているので、穴を開けたくないカバンとも組み合わせられる。
画面の明るさは4段階で調整でき、バッテリー駆動時間は画面の明るさ最大で約5.5時間、明るさ最小で約9.5時間。
ただし、明るさ最小を1、最大を4とすると、明るさ1は明るい室内ではほとんど画像を認識できない。明るさ2は画像をちゃんと視認できるが「ちょっと画面が暗いな」と感じる輝度で、夕方以降や暗い室内なら問題ないが、基本的には明るさ3~4で運用している。充電はUSB-Cなので、出先でもモバイルバッテリーなどで充電できる。
なお、製品自体は中国製造だが、技適は慶洋エンジニアリングが取得済み。ファイル転送に使うアプリ「NN family」は、日本語表記が怪しいところがあったり、ログイン用の認証コードが届かなかったりと気になるところもあるが、スマホとのペアリングやファイルの転送は問題なく可能。ゲストログインすれば会員登録なども不要で利用できる。
本体には約50枚の画像ファイルを保存可能で、ディスプレイをスワイプして画像を切り替えられる。また最大8枚までのスライドショー表示にも対応。その日の気分や“推し現場”にあわせて表示を切り替えられるのは、一般的な缶バッジとは違う、大きな魅力だ。ディスプレイを長押しすれば画面をロックできるので、意図せず表示したい画像が変わってしまうことも防げる。
また最大3秒間の動画も表示可能。筆者は愛犬がボールに“遊ばれている”ときのワンシーンを取り込んでいるのだが、小さい画面のなかで愛犬が動き回る様子は、まるで「ハリー・ポッター」のような世界観。「とりあえず撮影はしたけど……」という動画にも、新しい活用方法が生まれるアイテムだ。
使ってみて気になったのは、バッテリー持ちと暗い場所での使い方。明るさ3で常用していても6時間程度でバッテリーがなくなってしまうので、丸1日出かける状況ならモバイルバッテリーでの充電は必須。
また例えば映画館やライブハウス、コンサートホールなど暗い室内では、ディスプレイという性質上、明るさ最小でも光が気になってしまう。そういった場所では電源をOFFにするのをお忘れなく。
より使いやすく“自分流カスタム”してみた
最後に自分流のカスタマイズを紹介しておこう。というのも、付属のストラップはやや長めで取り回しがイマイチ。お気に入りのカバンなど安全ピンでとめたくないものでも組み合わせられるようにしてみた。
用意したのは丸カンとスナップフック。渋谷にあるハンズで購入した。丸カンは直径10mmのものを使えば、本体裏のストラップホール部分に装着可能。スナップフックを使えば、ファスナーの引手やバッグの持ち手などにも気軽に付けられ、取り回しも良い。あわせても500円程度で購入できるので、取り回し良く使いたい場合は、このカスタムを参考にしてほしい。






















