ニュース

「デッドプール&ウルヴァリン」7月26日に日米同時公開

「デッドプール&ウルヴァリン」ティザーポスター
(C)MARVEL 2024

ウォルト・ディズニー・ジャパンは、マーベルコミック史上もっとも破天荒なヒーロー、デッドプールの活躍を描いた映画の第3弾「デッドプール&ウルヴァリン」を、7月26日に日米同時公開する。あわせてティザー予告映像とポスターも解禁された。

人体実験で驚異的な治癒能力と不死の肉体を得たのと引き換えに、醜い身体に変えられてしまった元傭兵のウェイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズ)。自作の赤いコスチュームと二振りの刀、二丁拳銃を身にまとい、“クソ無責任ヒーロー”デッドプールとして戦う彼の活躍を描く「デッドプール」シリーズは、ヒーローらしからぬ言動の数々や、過激でド派手なバトルシーン、突然観客に向かって話しかけてくる型破りな演出が相まって、世界中で絶大な支持を集めてきた。

2016年公開の第1作「デッドプール」は公開当時世界興行収入850億円を超える大ヒットを記録し、その続編となる「デッドプール 2」ではさらに記録を塗り替え、1,120億円を突破。R指定映画の世界歴代記録をことごとく更新し、日本でも多くのファンを魅了し続けている。

今夏日米同時公開となる最新作では、X-MENの人気キャラクター・ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)がシリーズに初登場。これまでデッドプールが何度もいじり倒してきた、“爪野郎”こと孤高のヒーロー・ウルヴァリンがどんな活躍を見せるのか、またプライベートでも親交の深いレイノルズとジャックマンの2大スターの競演に注目が集まっている。

「デッドプール&ウルヴァリン」特報

公開されたティザー予告では、が愛する恋人のヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)、かつて共に戦ったネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッド(ブリアナ・ヒルデブランド)やユキオ(忽那汐里)らに囲まれ幸せなひと時を送っていたウェイドだったが、突然連れ去られたその先で、「君は特別な存在だ」とマーベルヒーローになるチャンスを与えられる。「俺は救世主 マーベルの神だ」と気を大きくしたウェイドは、気合たっぷりに、その挑戦を受けて立つことに――。

本作はシリーズ初のディズニー配給作品であり、デッドプールがついにMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)入りを果たすという点でも、世界中から熱い視線が注がれているが、ティザー予告でも垣間見えるとおり、これまで同様、お得意のブラックジョークでふざけ散らかしたと思えば、息つく間もない過激なアクションで敵を翻弄するなど、早くも“デッドプール節”が炸裂。予告の最後にはウルヴァリンと思わしき影も映される。

ちなみに「アイアンマンや、ソー、ハルク、キャプテン・アメリカなど、歴代マーベルヒーローが登場しているのも、見逃せないポイントのひとつ」とのこと。

あわせて公開されたティザーポスターは、デッドプールとウルヴァリンのペアネックレスでハートを表現したデザイン。「BEST FRIENDS」「COME TOGETHER」というコピーが象徴するように、本作では、デッドプールとウルヴァリン、まったく違う強烈な個性を放つふたりが強力なタッグを組み、前作をも超える壮大かつ衝撃的なストーリーを予感させる。

監督は、「フリー・ガイ」や「ナイト・ミュージアム」シリーズで知られるショーン・レヴィ。近年では、製作総指揮・監督としてNetflixドラマシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」にも携わっており、独創的な世界観で知られるレヴィ監督が、デッドプールとウルヴァリンの間に、どのような化学反応を起こすのかにも期待が集まっている。