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ノイトリック、アンプ・スピーカー接続のspeakON進化。加水分解に強く、ねじれ防止

2芯モデル「NL2FXX-W-S」

ノイトリックは、コンサートなどエンターテインメント業界で使われているアンプ・スピーカー間を接続するspeakON(スピコン)に、多くの改善点を加えた新モデル「speakON FXXシリーズ」を発売した。

店頭予想価格は2芯モデル「NL2FXX-W-S」が700円前後、4芯モデル「NL4FXX-W-S」(対応ケーブル径6~12mm)が900円前後、4芯で対応ケーブル径10~16mmの「NL4FXX-W-L」が930円前後。

4芯モデル「NL4FXX-W-S」(対応ケーブル径6~12mm)

speakONは1987年にリリース。「コンサートツアーで必須のスピーカー・アンプ間の挿抜の課題を解消、以後業界標準のコネクターとして世界中で使用されてきた」という。容易な挿抜性と信頼性を両立し、高電流対応、高耐久性、独自のロック機構により接続不良を防止するのが特徴。

新たなspeakON FXXシリーズでは、ブッシングの一部が空転するキンク(ねじれ)防止機能を搭載。さらに、人間工学に基づいたデザインでハウジングの一部に滑りにくい素材を採用。ゴム部分にポリケトンを使用し、加水分解にも強くなっているという。

4芯モデル「NL4FXX-W-L」(対応ケーブル径10~16mm)