“ファミコンコントローラ似”のUSB DACアンプ。Kiwi Earsから9780円

USB DACアンプ「Allegro」。筐体正面にあるボタンや十字キーでは操作はできない

ナイコムは、Kiwi Earsブランドの新製品として、ポータブル型のUSB DACアンプ「Allegro」を3月29日より発売する。価格は9,780円。

往年のゲーム機・ファミリーコンピュータのコントローラーを彷彿とさせるデザインを採り入れた小型USB DACアンプ。「ユニークでポップなデザインからは想像ができないほどパワフルなサウンドを出力することができ、手軽に高音質なサウンドをどこでも楽しむことができる」という。なお、筐体正面にあるボタンや十字キーでは操作はできない。

DACチップは、ES9028Q2Mを採用。高いSN比と低歪みで定評あるチップで、明瞭なサウンド再生を実現。デジタル信号をリアルなオーディオに変換し、より高音質なリスニング体験を提供するという。

イヤフォン端子は、3.5mmシングルエンドと4.4mmバランスを用意。小型ながら、3.5mm出力・32Ωで70mW、4.4mm出力・32Ωで155mWのパワフルかつ正確な出力を実現。感度の高いインイヤーモニターから、よりパワーの必要なオーバーイヤーヘッドフォンまで効率的に駆動できるとする。また、32ΩでTHD+N 0.0015%の低歪みな特性も特徴という。

フォーマットは、PCM 384kHz/32bitとDSD 256をサポート。デバイスとの接続はUSB-Cで、ほとんどの最新Android製品(ver5.1以上)と互換性を持ち、プラグアンドプレイで簡単に使用できる。重量は約20g。