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XREAL、5G対応Android端末をゲームショウで日本初披露。シチュエーション別のデモスペースも

ARグラスと組み合わせて使うAndroid端末の5G対応版「XREAL Beam Pro 5G」

9月26日に開幕した「東京ゲームショウ2024」にXREALがブースを出展。25日に発表した5G対応のAndroidデバイス「XREAL Beam Pro 5G」の実機を披露しているほか、リビング、オフィス、キャンプとシーンごとに分かれてARグラスを体験できるコーナーを展開している。

SIMカードスロットを装備。SIMカードトレイにはmicroSDカードスロットも搭載している

XREAL Beam Pro 5Gは、Android 14ベースの独自OSで、ARに最適化したという「nebulaOS」を採用した「XREAL Beam Pro」の5G対応版。SIMカードスロットを備え、出先などでも5Gネットワークに接続して端末を利用できる。SMS/メッセージ機能にも対応しているが、音声通話の発信/受信はできない。

同社製ARグラスを接続して使用可能。この端末ひとつで空間ビデオ撮影と、モバイルアプリのエコシステムへの対応、シアター級のストリーミング体験ができる3 in 1デバイスと位置づける。

背面カメラは3D写真/動画が撮影できるデュアル仕様

空間静止画/ビデオ撮影機能としては、デバイス背面に5,000万画素の超広角カメラをデュアルで搭載し、単体で空間ビデオ撮影が可能。60fps撮影、または手ぶれ補正ありの30fps撮影ができ、「誰でも空間ビデオクリエイターになれる」とする。USB Type-Cポートは2基搭載。

XREALの出展ブース。リビング、オフィス、キャンプとシチュエーション別にARグラスを体験できる
リビングを想定したコーナーではPlayStation 5のデモも

ブースでは、ARグラス「XREAL Air2 Ultra」の体験や、リビングを想定したコーナーではゲーム機、オフィスを想定したコーナーではPCと接続してのデモができるほか、スマートフォン向けレースゲーム「レーシングマスター」、バトルゲーム「Guru Guru」などの試遊もできる。東京ゲームショウ2024のXREALブースは、ホール6の06-C01。