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カプコン「モンハン」試遊に43型4K液晶レグザ。“獅子神レオナ”コラボ簡易防音室

「東京ゲームショウ2024」が千葉・幕張メッセで開催中。9月26日、27日はビジネスデイで、一般公開日は28日、29日となっている。チケット料金は、1日入場券が中学生以上各日3,000円、小学生以下は入場無料。

カプコンのブースでは、2025年2月28日に発売が決まった「モンスターハンターワイルズ」の試遊が展開。TVS REGZAがすべての試遊台に43型4K液晶レグザ「43Z670N」を提供している。TVS REGZAがカプコンに試遊台を提供するのは2年連続となっている。

Z670Nは、高画質映像処理エンジン「レグザエンジン ZR(2024 年新エンジン)」を搭載し、144HzのVRR入力や表示遅延時間0.83msecの低遅延に対応したモデル。ゲーム機に合わせて適切な設定に変更する「オートゲームアジャスト」機能、FPSなどでの暗いシーンのプレイ時に役立つ暗部ガンマ調整、照準を表示するアシスト機能のほか、ゲームプレイ環境の確認や設定の変更が容易にできる「ゲーミングメニュー」も搭載している。

また、同シリーズは、カプコンの画質・音質確認を経て、「モンスターハンターワイルズ」の公認画質・音質を取得している。

ソニー「INZONE」より10月25日に発売される4K有機ELゲーミングモニター「M10S」が体験できる試遊台が、「ZETA DIVISION」のブースに展開されている。また「FNATIC」ブースでもゲーミングデバイスの紹介コーナーに、共同開発製品として紹介展示している。

27型の有機ELゲーミングモニターで、「FPSゲームで“勝ち”にこだわるコアゲーマー向け」に開発されたモデル。Fnaticと協業で開発した円形のエルゴノミックデザインスタンドを採用。27型だが、eスポーツイベントで多く使われる24.5インチサイズで映像を表示する「24.5インチモード」も搭載し、表示する映像をセンター寄せにするか、ボトム寄せにするかを選べるのも特徴となっている。

なお、同時発表された液晶モデルの「M9 II」は会場に用意されていない。

アユートもイヤフォンの試聴ブースを展開。Maestraudioの「MAPro1000」のゲーミング向けチューニングモデル「MAPro1000-G(仮)」の参考出品を行なっている。なお、外観のデザインも仮の状態とのこと。

MAPro1000-G(仮)

そのほか、発売前の製品としてULTRASONEのヘッドフォン「Signature FUSION Open Back」や、AZLAのUSB-Cイヤフォン「AIM C」を参考出品。また、AZLAの新ブランド「E ZERO」から展開するゲーミングキーボード「OCTOPUS 8K」を参考出品している。展示のカラーはNavyとBlackの2色だが、Purple、Whiteの計4色で展開するとのこと。なお、発売日と価格はともに未定。

Signature FUSION Open Back
AIM C Black
Silver
OCTOPUS 8K Navy
Black

簡易防音室の「ONE-Z」のブースにはRe:ACT所属のVTuber獅子神レオナをモチーフにしたデザインの防音ブースを展示している。手がけているのは梱包材プチプチの川上産業。この簡易防音室もプチプチで培った知見を活かした物だという。

獅子神レオナデザインのブースは、約36kgの軽量な簡易防音室「ONE-Z mini」で、防音性能は-15dB〜20dB程度とのこと。このほか、通常モデルの「ONE-Z」も展示用に外壁を1カ所アクリル板に差し替えたもので展示しているほか、ロフトベッドの下に設置できるサイズの新製品「ONE-Z loft」の展示もおこなっている。

獅子神レオナデザインのONE-Z mini
ONE-Z
ONE-Z loft(ホール9の別ブースに展示されている)

そのほか、CRIWAREとパイオニアの共同ブースに、パイオニアブランドのゲーミングスピーカー「SOUND TECTOR」が展示。実機を体験できる。

Nintendo Switchなどで使用できるポータブルゲーミングスピーカー「TQ-PG300」
リアサウンドエンハンサー「TQ-RG3000」(左)、コンパクトフロントスピーカー「TQ-FG3000」(右)
リアサウンドエンハンサー「TQ-RG3000」を装着したところ