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AK×ULTRASONEヘッドフォン「VIRTUOSO」、Maestraudio「MAPro1000」が鉄拳コラボ
2024年12月14日 17:30
東京・秋葉原のベルサール秋葉原で12月14日、15日に開催している、e☆イヤホンによるポータブルオーディオイベント「ポタフェス 2024 冬 秋葉原」。ここではアユートブースをレポートする。
Astell&Kern
Astell&Kernコーナーの目玉は「VIRTUOSO」(ヴィルトーソ)と名付けられた密閉型ハウジングのヘッドフォン。AKのヘッドフォンだが、ヘッドバンド部分に「S-Logic 3」のロゴがある事からわかるように、ヘッドフォン部分はULTRASONEが手掛けており、Astell&KernとULTRASONEがコラボしたヘッドフォンとなる。今冬発売予定で、価格は未定。
ベースのヘッドフォンは「Signature MASTER MkII」で、40mmチタンプレイテッド・マイラードライバーやS-Logic 3などを投入しつつ、ULTRASONEが手掛けているヘッドフォンとしては珍しく、ハウジングがアルミ製になっているのが特徴。
また、ベースモデルはモニターヘッドフォンだが、VIRTUOSOはAstell&KernのDAPなどと接続した時に最適になるようチューニングされているのも特徴となっている。ケーブルは着脱式で、ヘッドフォン側は3.5mmネジ式。バランス接続にも対応する。
さらに、発売がスタートしたばかりのAK新DAP「A&ultima SP3000M」も試聴可能。フラッグシップDAP「A&ultima SP3000」のサウンドパフォーマンスを維持したまま小型・軽量化したというDAPで、DAC部分には、AKMの「AK4191EQ」2基と、AKMのフラッグシップDAC「AK4499EX」4基を搭載する。
“ハイエンドDAPはかくあるべし”Astell&Kern「SP3000M」を聴く。AKM究極DAC搭載機が小型化
2024年12月12日 08:00
ULTRASONE
ULTRASONEのコーナーでは、開放型の「Signature FUSION Open Back」量産品が登場。今冬に発売予定で、価格は55,000円の予定。ケーブル着脱可能で、ヘッドフォン側は3.5mmネジ式、バランス接続に対応する。
さらに、密閉型の「Signature PURE White」も出展。今冬発売で、価格は33,000円の予定で、限定生産。Signature PUREのカラーバリエーションではあるが、ヘッドフォン側に3.5mmネジ式端子を採用し、バランス接続にも対応する。
SENDY AUDIO
SENDY AUDIOからは、開放型ヘッドフォン「Aiva2」が参考出品。価格は約88,000円の予定で、発売日は未定。Aivaとの違いは、ハウジングのカラーリングが異なるほか、サウンドチューニングにも違いがあるという。さらに、ヘッドフォン側の端子が3.5mmのネジになっている。
qdc
qdcのコーナーでは、新たなスタジオモニターイヤフォン開発の参考にするため、AとB、チューニングが異なる2つの試作機を聴き比べ、気に入った方に投票してもらう企画を実施中。スタジオモニターイヤフォンではあるが、コンシューマーからの意見も反映させて開発するための企画だという。
FiR Audioからは、発売日などは未定だが「Project K」(予価550,000円)、「FR10」(予価66,000円)を参考展示している。
Maestraudio
Maestraudioのコーナーでは、「MAPro1000」と格闘ゲームの鉄拳がコラボした“TEKKEN Edition”を参考展示。発売日や価格は未定。格闘ゲーム用にチューニングされているほか、デザインも鉄拳をイメージしたものになっている。
さらに、シリーズ初のソリッドカラー「MAPro1000 Bluish Snow」も展示。フェイスプレートに福井県・鯖江の匠の蒸着技術を使っているという。
