RIAJ、2009年2月のレコード生産実績を発表

-音楽ソフトは数量微増も金額は減少


3月17日発表

 

   社団法人日本レコード協会(RIAJ)は17日、2009年2月度のレコード生産実績を発表した。

 音楽ソフト(オーディオレコードと音楽ビデオ合計)生産実績は、数量が前年同月比101%の2,524万枚・巻、金額は同91%の281億円で、対前年で比べると数量は微増したが、金額は減少となった。

 同統計は、協会員47社の報告をもとにしたもの(非会員社からの販売受託分を含む)。数量の内訳は、シングルCD(8cm、12cm)が前年同月比91%の493万7,000枚、12cm CDアルバムは同102%の14,280万枚、アナログディスクが7,000枚(同54%)で、カセットテープは28万2,000巻(同66%)となっている。

 SACD、DVDオーディオ、DVDミュージック、MDをあわせた「その他」は、前年同月比109%の3万3,000枚。「音楽ビデオ」に含まれるDVDは、前年同月比112%の568万5,000枚。

【2009年2月のレコード生産実績】
 数量(千枚・巻)金額(百万円)
実績構成比前年
同月比
実績構成比前年
同月比
シングルCD計4,93725%91%3,73717%90%
12cm CDアルバム計14,28073%102%17,53781%93%
アナログディスク計70%54%160%76%
カセットテープ計2821%66%2471%72%
その他330%109%440%92%
合計19,538100%98%21,582100%92%

【2009年2月の音楽ビデオ生産実績】
 数量(千枚・巻)金額(百万円)
実績構成比前年
同月比
実績構成比前年
同月比
DVD5,685100%112%6,493100%86%
テープ・LD、その他180%273%240%90%
合計5,703100%112%6,517100%86%


(2009年 3月 17日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]