RIAJ、2010年4月のレコード生産実績を発表

-数量/金額とも増加。音楽ビデオ売上額は121%


5月20日発表


 日本レコード協会(RIAJ)は20日、2010年4月度のレコード生産実績を発表した。音楽ソフト(オーディオレコードと音楽ビデオ合計)生産実績は、数量が前年同月比109%の1,903万枚・巻、金額が同102%の208億円で、数量・金額ともに前年を上回った。

 同統計は、協会員社の報告をもとにしたもの(非会員社からの販売受託分を含む)。数量の内訳は、シングルCD(8cm、12cm)が前年同月比107%の394万5,000枚、12cm CDアルバムは同112%の1,089万5,000枚、アナログディスクが6,000枚(同47%)、カセットテープは24万7,000巻(同93%)。

 SACD、DVDオーディオ、DVDミュージック、MDを合わせた「その他」は、前年同月比103%の4万1,000枚。また、「音楽ビデオ」に含まれるDVDは、前年同月比106%の386万4,000枚。

【2010年4月のレコード生産実績】
 数量(千枚・巻)金額(百万円)
実績構成比前年
同月比
実績構成比前年
同月比
シングルCD計3,94526%107%2,71517%90%
12cm CDアルバム計10,89572%112%12,67681%100%
アナログディスク計

6

0%47%130%65%
カセットテープ計2472%93%1971%87%
その他410%103%420%49%
合計15,136100%110%15,643100%97%

【2010年4月の音楽ビデオ生産実績】
 数量(千枚・巻)金額(百万円)
実績構成比前年
同月比
実績構成比前年
同月比
DVD3,86499%106%5,05497%120%
テープ・LD、その他331%180%1313%201%
合計3,897100%106%5,185100%121%



(2010年 5月 20日)

[AV Watch編集部 中林暁]